投資についてアラサー職員に相談された

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

うちの職場では、毎年FP技能士を呼んでライフプランや資産形成に関する講習会をやっています。

新入社員向け、20〜30代向け、中年向け、シニア向け…といった感じでコースが別れていて、希望者は無料で参加できる訳です。

それに参加したアラサーの職員から「投資を始めるべきか」と相談を受けてしまいました。

講習会の内容

私はこの手の話は、自分で情報集めて自分で考えてやってしまうクチなんで、あまり興味なかったけど、入社してすぐに一度この講習会に行くだけ行ったことがあります。

もう6年前なんで、記憶もおぼろですが、講師の人は株式のインデックス投資を勧めてましたね。

正直、私は「そんなの知ってる」って思ったけど、そんなスジの悪い話をしてる感じはなかったと記憶しています。

むしろ、「投資は怖くてアテにならないもの」「投資に手を出してはいけない」「預金は安全」って思い込みが強い一般人に対し、

今の時代は給料も伸びないし、これからは年金も期待できない。利息もほぼ付かない。

これからは貯金のみで資産形成は難しい。投資でリスク取らないとジリ貧になりますよ!

ってメッセージを出していて、結構踏み込んだ良い内容だったように思います。

相談内容:idecoやつみたてNISAはやるべきか?

今年は、その講習会に同じ部署のアラサー職員が参加したらしく、講習会の帰りだった彼と電車の中でバッタリ会ってしまいました。

話を聞いていると、講習会で今年はidecoやつみたてNISAを勧められたらしいです。

どんな制度なのかについては、他のブログなりサイトなりで詳しいのがいくらでもあるんで、説明は割愛します。一応リンクだけは貼っておきますが…。

なんか、idecoとかつみたてNISAってやるべきなんですかねぇ。

それ使って世界株式型か米国株式型のインデックスファンドに積み立て投資したら、まず損することはない思う。やるべきっちゃやるべき。

僕は両方限度額一杯でしてるで。

おお、既に満額やってるんすか。
何ですか、インデックスファンドって?

日経平均、S&P500、FTSE100…色んな指数があるけど、これに採用されてる銘柄を何も考えずに全部買ってしまうファンドよ。

長所としては、機械的に買うだけだから信託報酬がタダみたいに安い。なのに、その市場の平均点は必ず確保できる。

個別銘柄の見極めができない初心者にはお勧めやな。

(idecoやつみたてNISAの話が出ていたのなら、インデックス投信の説明も当然したんじゃないかと思うんですが…)

インデックスファンドって言葉さえ知らなかったです。

家に1人でも詳しい人がいると良いですね。

僕はあんまりそういうの詳しくないし、元本が保証されないってのがどうも怖くて。

「コロナショックの時も株価が下がってきて慌てて株売った人は、株価が結局もとに戻ったので損してることになる。だから、長い目で見て持ち続けて!」

…って言われたんですけど、それ株価下がり続けたらどうだったのよ?って思ってしまって。

確かに、個別企業の株で見たら下がり続けたり、最悪、株が無価値になることだってあるな。
でも、インデックス投信なら多くの銘柄分散して買うんで、現実的に基準価額が下がり続けたり、ゼロになったりってのは有り得ないハズ。

過去のデータ見たら、世界の株式の平均トータルリターンって年率4~5%ある。

資産価値に波はあっても、長い目で見るなら世界株式型のインデックス投信とかだと、預金より遥かに良いとは思うな。

あと、現金も含めて絶対的な安定資産なんてどこにもないから。
日本円と外国通貨の交換レートだって毎日変わってるやろ?

貯金オンリーで投資なんて考えたこともなかったし、年金アテにしてないけど貯金以外のこともする気もなかったです…w どうしようかな…

うーん…やった方が得だけど、理屈に感情が付いてこなかったり、理屈通りに行動できなかったりってのが人間やからなぁ…

投資に向かない性格の人もどうしたっている。

僕もやってるから分かるけど、動かしてる金額がメンタルのリスク許容度超えたら、人間の判断力って想像以上に落ちるよ。

気持ちに余裕がないと、暴落した時に狼狽売りしたり、急騰した時に飛びついたりして…往々にして投資成果を台無しにしてしまう。

だから、「怖い」って気持ちを大事にすることも必要だと思うよ。

インデックスファンドですね?
とりあえず自分なりに調べてみます。

…その後、彼がインデックス投資を始めたのかは確認してません。聞こうと思ったら手の届くようなとこで仕事してるから、すぐに聞けるんだけど。

日本人にありがちな間違った考え

ダメサインを出す女性

投資やるのが少しずつメジャーになってきたとは言え、こういう人、今の日本には無茶苦茶多いんでしょうね。

良いか悪いかは別として、投資SNSとは無縁の一般人の頭の中って、何だかんだ言って未だにこんな感じなんでしょう。

昭和から平成の前半にかけての、愚直に貯金してれば何とかなった時代の産物に他ならない訳ですが、うちの親もこんな感じだし、妻もこんな感じです。

別にこの人が特別な訳じゃない。

特に60代の私の両親に至っては、「お金の方が安心」「楽して稼いだお金は身に付かない」と言いつつ、何言っても聞く耳持ちません。

老後資金が100%貯金では返って危ないって言い続けてるんですが…。

因みに、お金が決して安全資産や無リスク資産などではないって話はこのブログで散々言ってきました。それと同じ話したのだけどね。

それに、楽してお金稼げる人は恐らくマネーリテラシー高いので、稼いだお金を守る方法も知っているハズ。だから、お金失うどころか、逆にお金がどんどん集まってくるんじゃないかと思うんですが…?

逆に怖いのは、マネーリテラシーない人が、何かの理由で偶然大きなお金を持っている時。このパターンだとお金一瞬でなくなります。

相談してきてた彼は、悩んでいるだけ世間より一歩も二歩もリードしてるのかも知れません。

自分の思いとしては、まずは無理のない金額からでいいから、idecoかつみたてNISAでインデックス投信の積み立て始めたらどうかな?とは思うんですけど、赤の他人の金銭に責任持てないんで、あんまり踏み込んでもの言うことはできませんでした。

これで良かったのかなぁ??

以上、投資の相談を受けた感想でした。