PYPLを少しつまみます

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

昨日、ついに個別株でも買い出動に至りましたので、その経緯を報告したいと思います。

前々から監視していたPYPLを少しつまむことにしました。

これまでの経緯

前にも何度か触れましたが、

さすがに売られ過ぎなのでは?

と思ってSE、PYPL、SHOP(いずれもNYSE)を監視していました。

念のために簡単に紹介しておくと…

SE(Sea Ltd.)はシンガポールのEコマース、オンラインゲーム、フィンテックの3本柱の会社。

PYPL(ペイパル)は言わずと知れた米国のフィンテックの巨人です。

SHOP(ショッピファイ)はEコマースサイトを簡単に作っちゃえるシステムをサブスクで売ってるカナダの会社です。

コイツらはコロナ相場で祭り上げられて、去年秋まではバリュエーションがクッソ高い状態にありました。

細かい事情は三社三様なんですが、ざっくり言うと米国の利上げの話が出て来た時から祭り上げられた反動が出てきて、今ボロカスに売られています。

配当も出さないグロース株だから利上げ局面には当然弱いだろうし、現在の業績ではなく成長への過剰な期待で株価が支えられていたのなら、この展開は致し方ないところでしょう…。

ただ、直近の決算見る限り、

投資家が祭り上げていたことが問題だっただけで、会社自体は良くやってるんじゃないの?

という印象を受けました。

そして、決算後の値動きも酷かった。もう決算ガチャの悪い方ですよね。

その理由が

「今後の見通しが塩っぱい」

でも、嫌気されたこの見通しにしても、

「もうコロナ特需の恩恵は受けられない」

「業績の伸びが鈍化する」

と言っただけで、

「業績が下降する」

と言ったわけではありません。

で、PYPLやSHOPなんかは売られた結果としてPERが20倍台まで下がってきています。

これなら、米国株としては今後の成長期待なんてそう織り込まなくても説明が付く株価です。

(SHOPはカナダの会社だけど…)

PYPLに至ってはコロナ前の株価を割り込んでます。

SEは利益出てないんでPERじゃなしに、PBRでしが評価できませんけどピーク時と比較して株価は1/3以下。

赤字出しているなりに順調に売り上げは伸ばしてきています。

株価だけを見れば、もうボチボチええんちゃうの??

という気がしてました。

とは言え、です…。

このブログで何度も言ってきましたが、

個別株投資ではトレンドに逆らうと死にます。

故に、逆張りはあまりにリスクが高い。

逆張り、ダメ、ゼッタイ!

…なんで、底を固めて反発するまで監視だけしとこうと思って監視してました。

トレンド系とオシレーター系の指標を組み合わせて判断してみた

で…今回私が用意した買いの条件はこんな感じです。

買いの条件
  1. MACDがマイナス圏で底を打って上を向いている
  2. RSIが50%以下で底を打って上を向いている
  3. 株価が25日移動平均線の上に抜けた

はい…ここでおさらいです。

RSI:上昇した値幅÷上下に動いた値幅(※通常14日で計算)

MACD:長短2本の平滑移動平均線(EMA)の差(※通常「12日EMA-26日EMA」)

EMA:直近の値のウエートを2倍にして計算した移動平均線

オシレーター系指標と言われるMACDやRSIは、値動きにすぐに反応するのですが、その分売買シグナルが頻発しやすくて信頼性に欠けます。

逆に、移動平均線を使ったトレンド分析って、信頼性が高い反面、値動きに対する移動平均の反応が遅くて売買の機を逃しがちです。

なんで、今回はオシレーター系と移動平均線を組み合わせて、買いのタイミングを図ってみたいと考えました。

で、思いついたのが上記の3条件です。

意図を説明していくと…

よくテクニカル分析の本とかに書いてあるやり方で行くと、

週オーダーのトレンドを示すとされる25日線が水平になるor上を向くのを確認してから買いエントリーすべき

…となると思います。

もっと慎重を期すのであれば…

上を向いている25日線とまだ下を向いたままな75日線(10日~月オーダーのトレンドを示す)がクロスしたのを以て買いエントリーすべし

…となります。

これ、「ゴールデンクロス」なんて言ったりしますね。

ただ…私はこのやり方好きじゃないんです。

というのも、この移動平均線ってのは直近の株価の動きに対して非常に反応が鈍い。(2回目)

ゴールデンクロス形成した時には既に株価がピークでした…なんて笑えない話もしょっちゅうあります。

そこで、

信頼性に欠けるものの反応が早いオシレーター系指標の力も借りてみようじゃないの!

って話なんですよね。

移動平均を使ったトレンド分析的には、

株価が25日線の上にさえ出ていれば良しとする

…という形で買い条件を緩和。

その代わり、移動平均線より反応の速さで優れるMACDやRSIを持ち出して…

MACDとRSIが底を打って反転している

という条件を追加します。

この買い条件を言葉で表すと、

株価は下落基調だけど売り圧力は弱まっていて、トレンド転換の兆しが見えている

という状態ですね。

PYPLに突撃

PYPLが条件を満たした感じだったので、昨日18日から買い出動となりました。

例によって、一気にお金を突っ込むつもりはありません。

1週間ぐらいかけて少しづつ買っていきたいです。

何だかんだ言って、先々株価がどうなるかなんて誰にも分からないし、底が割れる危険もあるんで。

投入予定金額は50万円程度。

私の資産規模からすると1%未満で小さいと言えば小さいですが、既に個別株のウエートがかなり大きいのであまりガチで個別株を買う訳にも行きません。

いや…本当は個別株なんて、もう1株も買っちゃいけないぐらいだと思ってます…。

ぶっちゃけ、誘惑に負けて買ってしまった部分も大きいと思ってます。

まぁ…そのあたりは次の相場好調時に、またリバランスして手当しときますかね…と自分に言い聞かせる。

ついでに言えば、このブログをずっと読んでくれている方はご存じでしょうが、私はこういうタイミングを図るやり方は好きじゃないです。

投資はドルコスト平均法による積み立てが基本だし、もっと言えば個別株よりインデックス投信がベターだと思うんです。

市場のザコキャラたる個人投資家なんて、ぶっちゃけインデックス積立投資だけやってりゃ良いと思うんですよ。

でもゴメンナサイ…

個別株を買うのって本当に面白いし、タイミングを図って買う楽しさもあるんですよね。

それによって多少市場平均に劣後しようと、爆損さえしないなら、まぁ良いかって思えてしまうんですよね。

いずれにしても、良い買い物になることを願うばかりですね。