職場の出産祝い…金額が高すぎる
こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
どうやら、同じ部署の人に子供が生まれたらしいです。
…ということで、あの出費が私の財布を直撃しました。
高額すぎるお祝い
いや…これ自体は、「おめでとうございます」ですね。
なんですが…
その件で、部署全員から5000円の祝い金が徴収されることになりました。
うちの職場では、誰かの出産や結婚があるたびに、全員から3000円とか5000円が徴収されます。
なんで、毎度のことなんですけど…事実上の強制です。
小さくない出費だし、正直、「またか」と思ってしまいます。
職場で全員から徴収する額としては、桁が一つ大きい気がするのは私だけでしょうか?
別に、子供が生まれた人に恨みがあるわけでも嫌いな訳でもないんですけどね。
私の場合はまだ…
自分が結婚したり、自分に子供が生まれたりしたときに貰う側だった訳で、
「今度は払う側に回ったっていいんじゃないの?」
…って話があるのは分かるんです。
ただ、独身で結婚してない人って払わされる一方で、本当に気の毒です。
貰う側は貰う側でキツい
そしてこれ、貰う側は貰う側でキツんです。
お返し、すなわち内祝いの話があるからです。
1人あたり300円とか500円のお祝い金であれば、
「ありがとうございます」
で終わらせることも十分可能です。(嫁さんの会社ではこんな感じらしい)
でも、3000円や5000円を貰ってしまうと、お返ししない訳には行きません。
これが邪魔くさいし、小さくない負担です。
私が結婚した時なんかは、同じフロアで働く人全員(30名以上)から、1人3000円が徴収されました。
で…私は昼休みに職場を抜け出し、近くのデパ地下に行って人数分のお返しを手配。
これを配る時は巨大な紙袋を両手に職場に向かい(滅茶苦茶重かった)、1人ひとりに手渡しです。
あまり言いたくはないですが、会社の同僚ってだけでここまでしないといけないなら、お祝いは一桁少なくていいです。
というか、要らない。
旧態依然とした職場
前にも触れましたが、うちの職場では親睦会費が給料から天引きされるという、前時代的かつ労働基準法上アウトな行為も横行しています。
コンプラにはやかましい組織のハズなんですが、こういうところは妙にルーズなんですよね。
なんでこんな前時代的風習が残っているのか?
個人的には
- 年功序列色が濃いので、管理職は社歴が長い中年以上のおっさんばかり
- 組織の性格がトップダウン的かつ体育会系なので、上の言うことに逆らえない
- 変化を嫌がる人や昭和的なものの考え方をする人が目指しがちな業界
…ということなんじゃないかなぁと思ったりしてます。
まぁ、お役所という組織の性格上、必要悪な面はあると思います。
ただ、現代的なものの考え方をする人や体育会系にアレルギーを持つタイプにとっては、非常に息苦しい環境なのは確かですね。
こんな職業が、「子供になって欲しい職業」の1位だなんて…
コロナ禍以降、親が子どもになってほしい職業1位は?
(前略)
子どもの就職に不安があると答えた人に、子どもになってほしい職業を聞くと、1位に選ばれたのは「公務員」(185票)。回答者からは、「景気に大きく左右されないし、福利厚生もしっかりしてそう。定年まで働けそうだし、老後も安心」「これからのコロナ情勢で不安定な世の中、公務員が一番安定していると考えるから」といった声が寄せられた。
(以下略)
引用:コロナ禍以降、親が子どもになってほしい職業1位は? | マイナビニュース (mynavi.jp)
個人的には、こういう「寄らば大樹で定年まで」的なものの考え方は、自分の身を滅ぼしかねない危険な思想だと思います。
また、こういう「頭お花畑」系のコメントを見ていると、勘違いしてるケースも多いのでは?と言う気もします。
因みに、私は自分の子供に公務員になって欲しいなんて思っていません。
「なりたい」と自分から言い出したら止めはしないですが、私から積極的に勧めることは多分ないかな。