富裕層になってもFIREどころか片働きすらムリなんですが

ブログを2週間も放置してしまいました。

圧倒的に、時間がないです。

何度か記事の中で嘆いてましたが、もう一度言います。

共働きで子供育てるって無理ゲー過ぎ…。

圧倒的に時間がない上に、子供が保育園から持ち帰って来たウイルスでしょっちゅう風邪ひくんで、ブログの更新どころじゃないです。

しかし…子育てブログやってて小さい子供がいる人って沢山いますが、どうやってあんな暇を作り出してるのか謎。

っていうか、まともに配偶者と育児負担をシェアしながら働いていたら、あんなことする体力も気力もないと思うんですが、あれは一体なんなんだろう??

と軽い疑問を覚えてしまう今日この頃です。

富裕層の定義

さて、少し前の記事でサラっと触れましたが、

今や私の個人資産も1億円弱。

嫁さんの個人資産や子供に贈与済みの資産を加えて世帯単位で見ると、もう億を少し超えるぐらいの状態になってます。

私も億り人になるのも時間の問題だし、

世帯単位だと「富裕層」ってなります。

一応、「富裕層」の定義に軽く触れておきたい。

そもそも、「富裕層」って言葉に確たる定義なんてなく、どこで線引くかって話だけです。

よく使われる定義としては、野村総研の分類だろうか。

野村総研の定義で行けば、不動産等を除く金融資産を1億以上持っている世帯は「富裕層」となります。

うちの場合、財産評価額としては1億円超えてますが、その一部はアンティークコインやカラーストーンの形で持ってるんで、この定義で行けばまだ富裕層とは言えません。

とは言え、実質的には富裕層と言っても良さげなんで、

「ステルス富裕層」

といったところか。

ギリギリ富裕層なんて大したことない

しかしまあ…自分でなってみて思うんですけど、

資産が1億円をギリギリ超える程度の「ギリギリ富裕層」って、正直大したことないですね。

ハッキリ言って、庶民に毛が生えた程度のもんです。

確かに…

中の下以上の稼ぎがあって、

堅実な生活しつつ、

子供の教育費が常識的な範囲に収まって、

多額のお金が必要になる不測の事態が起きないなら…

一生安泰だと思います。

その意味で、庶民の中では頭一つ抜けた「上級庶民」と言えるのかも知れません。

ただ、順調な人生送ってる人なら良いけど、ちょくちょく問題を抱えていたり、ライフステージ的な話とかがあったりすると、こんな前提条件は簡単に吹き飛ぶんですよね。

例えば、私の場合は…

社畜生活に疲れ切っていて、いつまで仕事続けられるか全く分かりません。

無理に仕事を続ければストレスで心身を壊すリスクだって高い。

子供が小さいので、今後どれだけ教育費がかかるのか全く読めません。

結婚しているが故に、自分の意思だけでは生活レベルを下げられません。

今後、実家所有の空き家を終の棲家にするなら、リフォーム費用も必要。

…こういう諸々の事情を加味したら、1億円なんかじゃ全くセーフティーリードとは思えないです。

まぁ、FIRE民が好きな「4%ルール」なるものを適用したらリタイアしても食えそうなもんですが、

あんなの目安に過ぎないし、

何より、ああいう類のものは人の気持ちや精神衛生ってものが全く考慮されてません。

自分がリタイアに不安を感じたりするのなら、その気持ちは大事にした方が良いようにも思います。

片働きを選択するのも難しい

恐らく、この話を聞いて一部の読者さんは…

いきなりFIREするのはリスク高いとしても、
まずは、奥さんに専業主婦になってもらえば楽になるんじゃない?
その程度のお金はあるでしょ?

って思ったと思うし、私もその通りだと思うんですよ。

ただ、それもうちの場合、難しい気がしてます。

母子だけだと衝突してしまう

まずは嫁さんの性格的な問題。

家にいて育児のみをずっとしていると、ストレスで暴発してしまい、子供への当たりがきつくなってしまうんです。

嫁さんは1年半強育休を取ったんですが、子供が1歳半を過ぎてヤンチャになってきたあたりから、二人だけで家にいると衝突してしまうケースが増えました。

その意味では、1歳半過ぎて割とすぐに保育園に入れたのは大正解だったと思っているし、

嫁さんが専業主婦になって子供が保育園を退園して、また二人だけで家にいる生活に戻ると、同じことになりかねません。

嫁さんに言わせると、のんびり屋であまり怒らない私が家にいると、上手く緩衝材になって3人で楽しくやれるそうですが、2人だけになると煮詰まって精神的に追い込まれてしまうのだそうです…。

だからまぁ…

もし、片働きを選択するのなら、うちの家の場合は、私が仕事辞めた方が良いと思うんです。

とは言え、今の日本って専業主夫への世間の目ってめっちゃ冷たくないですか?

気持ちの問題と言えばそれまでですが、いざとなったら結構抵抗あります。

子供が保育園大好き

あとは、子供が保育園大好きってのも大きいです。

最初のうちは行く時に泣くことも多かったですが、今は毎日滅茶苦茶楽しそうに登園してます。

保育士に引き渡す時もいつも満面の笑顔です。

社会不適合者の子なのに、性格は

「ザ・リア充」

といった感じです。

片働きになると退園しないといけないルールなんですが…

こうやって毎日楽しそうにしているの見ていると、

親の都合だけで退園させてしまうなんて、あまりに酷だし申し訳ないです。

そして、何とか通い続けられるようにしてやりたいって思うんですよね。

最後に

まとめると…

  • 資産1億円ぽっちの富裕層の力って意外と知れている
  • 人生なかなか思うようにならないし、理屈通りに行かない

こういうところなんですかね。

一つの案としては、どちらかが仕事を辞めて子供が保育園を退園にならないギリギリのラインでアルバイトでもするかですね。

うちの市は、両親ともに1日3~4時間以上働いていれば保育園使えるんで、このライン狙ってバイトするのはアリかもしれないと思ってます。

ただ、私が辞めた場合は…

嫁さんが正社員で自分はバイトという、「兼業主夫」みたいな状態への世間の目はやっぱり冷たいんだろうなぁ…。

そして最後に。

クソ忙しくてブログの更新がままならない状態ですが、生活を犠牲にせずに済む範囲で更新を続けていきますので、良かったらまた遊びに来てください。

★スポンサーリンク