今季の業務目標を見たら惨めな気持ちになりました

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

うちの職場にも、世間に比べたら形ばかりではありますが、「目標管理制度」というのがあります。

まぁ…早い話が、勤務成績の査定です。

年度の始めに目標をいくつか立てて、それの達成度合いで査定をしようというものです。

運用上、うちの職場では、毎年年度始めに所属長から年度目標の案を示されて、職員の側から異論がなければ、その達成度合いで茄子や定期昇給の査定が行われることになります。

まぁ…部署や所属長にもよるんですが、全体としてあまり機能しているとは言えない気がするんですが、一応こういうものがあります。

で、今年度の目標の案が所属長から出て来たのですが、これが結構惨めな目標でした。

30代後半で未だ「育成枠」

で…目標がいくつか示されたんですが、そのうちの一つがこんな感じなんですよね。

30代後半窓際族の目標(案)

(前略)…自己啓発に努め研修に参加するなどして、スキルの向上を図る

偶然、同じ部署の3つか4つ年下の職員の業務目標を見てしまったのですが、こう書かれていました。

30代前半普通職員の目標(案)

(前略)…〇〇課の職員としてリーダーシップを発揮して職務に取り組む

うげっ…

年齢を四捨五入したら40歳なのに、未だに育成枠扱いされてる窓際族ワロタwwwww

こう書かれてるのって30歳の時に転職してきてからずっとなんで、いつものことなんです。

が…30代後半になった今もこの書きぶりに変化がないってところに、私の立ち位置のビミョーさがよく表れてると思わざるを得ませんね。

で、所属長に異論も特に言わず、今季はこの目標で行くことに相成りました。

それでも、やる気なし

改めて、自分の立場のヤバさを突きつけられてしまった私ですが…

今さら何とかしようなんて思えないんですけどね。

端的に言えば、

今更頑張っても何のメリットもない

からです。

適正がない

そもそもです。

私だって、最初からプロ窓際族になりたくてなったんじゃない。

新卒だった頃とか、最初はまともなリーマンになりたかったわけで。

できない自分を何とかしようという試みなんて、それこそ20代のころからずっとやってきましたよ。

それに、今の会社に転職したのだって、負け癖が付いた流れをリセットして立ち直る目的もあっての話でした。

でも、全ての試みは失敗に終わりました。

何やってもダメ。

会社云々ではなく、サラリーマンそのものに適正がないんだと思います。

意識高い人に言わせれば

努力の仕方が悪いんじゃないの!?

と言うかも知れませんし、実際にそうかもしれません。

でも、「頑張り方が分からない」って話自体が適正のなさを物語っているように思うのは私だけか?

無理に頑張ると体壊します

そればかりか、30代前半の時には、無理に頑張って来たストレスのためか病気で1年も休職することになる始末です。

仕事のストレスだけで病気になったのかは??ですが、原因の一つにはなってたんじゃないかな?と思います。

あの件で、「もう頑張るのやめよう」って思いましたよ。

こんな理由で…

「頑張らない」と決めた理由
  1. 無理な我慢を続けることが、かなり大きな健康リスクなのだと気づいた。
  2. 健康を損なってまで頑張らなきゃいけないことなんて多分何一つない。
  3. 元々仕事ができない上に休職歴を作ってしまったので、上を目指して働いても無駄な立場になった。
  4. 休職中に普通に食っていくことできた経験から、いつでもセミリタイアできる(=いつでも逃げられる)ことに気づいた。

なんで、これからも問題を起こさない程度に、そして、怒られない程度にヌルく働いていく所存です。

参考:今に至るまで

今後どうしようかな?

こういう書き方をすると、

滅茶滅茶顔の皮が厚い奴なんじゃないか?

って思うかも知れませんけど、多分そんなことありません。

まぁ、他人の頭の中は分からないので「多分」ですが。

窓際族やってると、こういう屈辱的な出来事がポツポツあります。

職業柄、噂話の好きな人が多いので、何かあるとすぐに同じ職種の人達の間で情報共有がなされる感じだし。

そんな時、周囲の人に気を遣われると惨めな気持ちになるし、逆に横柄な態度取られれば腹も立ちます。

これは普通の人と変わらないと思うし、これが何度も続くようだと会社に居られなくなるのも同じです。

まぁ、私の場合は実際にこういうのが何度もあった訳ですが、それで辞めてはないですけど、そりゃ、そのたびにキツかったですよ。

それでもギリギリでダメージを受け流せるのは、自分にはセミリタイアという逃げ道があるからですね。

資産築く前の自分だったら、とっくに辛くなって仕事辞めてると思います。

そして、そんなに辛い思いしているのに、ギリギリで耐えながら辞めずに続けてるのは、確保しているリタイア資金がギリギリの状態で、もう少し貯めてマージンを確保するため。

もっと言うと、子供の養育にどれぐらいかかるのか読みづらいので、可能であれば、逃げ切り計算機上はセーフティーリードが欲しいってのがあります。

なんで、定年まで働くのは無理でも、気持ちの糸が切れるまでは今の立場を徹底利用するべきじゃないのか?と悩んだりもします。

なんで、仮に今後可能になるのなら「週休3日で働き続けても」って気持ちもあるんですが、いかんせん、生き恥晒しながら惨めな思いで働き続けるってのもちょっとなぁ…それこそ健康に悪そうだし…と、いろんな気持ちが入り混じりますね。

その辺は、今後何年かかけてじっくり考えて行きたいです。

多分、仮に今の私が退職願を出したら、所属長は

「そうですか…残念です…」

と口先で言いながら、物凄い勢いで退職手続き始めるんだろうなぁ…(爆)

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