選択的週休3日制…導入されたら真っ先に手挙げます

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

最近、ちょくちょく話題になっている「選択的週休3日制」。

公務員への導入も検討はされているようですが、いつになったら導入されるんでしょうかね??

因みに、私は仮に導入されたとしたら真っ先に手を挙げようと思うし、セミリタイア生活の一つの形としてアリじゃないかと思ったりもします。

どうやら否定派が多数派らしい

気になる記事を見つけたので引用します。

大手企業が続々と導入し始めた週休3日制、生き方の指針としての選択

国家公務員の完全週休2日制がはじまって2022年5月で30年が経ちます。最近、耳にする機会が増えてきた1週間に3日休むという勤務スタイル。最近、大手企業が週休3日制を導入し始めています。「週に3日間の休日は夢ではない!?」広がりを見せる週休3日について徹底取材しました。

週休3日制に対する街の声

1週間に3日休みがある週休3日制。街行く人たちは、週休3日制度の導入についてどう考えているのでしょうか。 「羨ましいですね」「疲労回復とか、自分の時間に使いたい」「給料が減るんだったら今の方がいい」 賛否が分かれます。

(中略)

週休3日を選択した場合、多くの人が持っている不安がありました。 「お給料が変わらなければいいのかなと」「給料は維持のままで、休みだけ増やしてほしいです」「家のローンもありますし、子育てもしてますし…」

ほとんどの人が、“給与が下がるなら週休3日にしなくてもよい”と答えました。

(以下略)

引用:大手企業が続々と導入し始めた週休3日制、生き方の指針としての選択(CBCテレビ) – Yahoo!ニュース

まぁ…やはりというか…世間では

「給料下がるなら週休3日にしなくてもよい」

が多数派なんですねぇ…。

で…引用元にも書いてますが、週休3日にすると基本的には2割程度給料は下がるようです。

取材する場所によってかなり調査結果は違ってくるんじゃないかと思うんですが、実際、うちの職場見ていてもそんな感じですね。

やっぱりね、私が見て来た感じだと、世の大多数の社畜の頭の中はこうなってます。

働きたくない。仕事は嫌いだし、所詮はカネのためにやってるだけ。

だけど、節約生活はもっと嫌。

副業なんて成功する気がしないし、本業で疲れてそんなことする気力ない。

ましてや、投資で稼ぐために自分の財産をリスクに晒すなんて絶対に嫌。

なんで、多少嫌でも働いていた方がまだマシ。

まぁ…ツッコミどころもある気はしますが、これが実態です。

こんな感じで、文句を言いながらも何だかんだでフルで働き続けるし、殆どの人は定年後の再雇用まで希望する始末です。

こんな調子なんで、殆どの人(特に男性)には働き盛りの年齢での「選択的週休3日」なんて論外だと思います。

雇う側にしてみても、雇用条件がバラバラだと仕事のやり繰りや労務管理が大変です。

現状、労使双方がそう前向きじゃないだろうし、どこまで広がるんか眉唾物ですね。

導入されたら真っ先に手挙げたい

そんな選択的週休3日制ですが、私にとっては甘い香りがする言葉です。

仮に自分の職場で導入されたら真っ先に手を挙げたいし、週休3日で働けるのであれば、もう少し働いても良いかもって思ってしまいます。

ぶっちゃけ、人生、何あるか分からないです。

故に、本当に安全見てFIRE生活に入ろうと思ったら、お金いくらあっても足りません。

現に今の私も、逃げ切り計算機上は概ね大丈夫でも、不測の事態が起きた時のバッファーがない状態です。

だから、いきなりFIREするんじゃなく、来春から育児時短を取得してしばらく様子見しようと思ってるんですが、選択的週休3日制だと子供の年齢関係なく制度を使えますよね。

仮に今後数年以内にうちの職場にもこの制度が導入されるなら、育児時短が取れなくなったら週休3日に移行するって選択肢も可能です。

育児時短取っている間に様子を見て、「完全リタイアではなくセミリタイア」という選択になったのであれば、こういう形で正社員の身分を保持したままセミリタイアってのもアリだろうと思うんです。

まぁ…これを「セミリタイア」と呼ぶのかはかなりビミョーで、あんまりこれ言うとブログのタイトルが詐欺っぽくなってしまうのですが…。

メリットもある制度

引用元の記事にも書いてあるんですが、一応はメリットもある制度ですよね。

育児、介護、副業や家業と両立できないために、週5日フルタイムは無理って人は世の中に沢山います。

また、こういう理由で離職を余儀なくされる人もごまんといます。

価値観の問題でプライベートを重視したい人だっています。

でも、そんな人達の中にも能力や意欲がある人も当然いることだろう。

こういう「ガツガツ働くことはできないけど優秀」って人を戦力として上手く取り込めたり、離職を防ぐことができたりしたら、企業にとってもメリットあるんじゃないの?と私も思います。

今仕事にフルコミットしてる社畜諸氏にとっても、あくまでも「選択的」なので選択肢が増えるだけの話。

嫌なら選択しなきゃいいだけ。

うちのトップも中々の検討士ですが、前向きに検討してもらいたいですね。

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