FIRE批判≒出来そうにない社畜の妬み

2022年7月29日

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

以前、FIRE批判記事をボロカスに批判する記事を上げました。

それでも、ネットサーフィンしていたら似たような内容の批判記事の多いこと。

なぜここまで批判されなきゃいけないのか、今日は自分なりに考察してみます。

FIREしたい人はどれぐらいいる?

悩む女性

新卒で入社した会社では…

以前勤めていた会社で、社内報のネタにするためにアンケートが来たことがありました。

その質問の中に、

「宝くじで2億円当たったら退職しようと思いますか?」

という質問がありました。

で、集計した結果がどうだったのかは失念しましたが、私の周囲の人との間でこの話になり…

俺絶対辞めますね!

辞めるに決まってるじゃない。
こんなこと聞いてどうするの?

働かなくても食っていくのに困らないなら、全員居なくなるでしょ!?

といった感じでした。

今の職場でも…

前にいた部署で、大勢でワンボックスに乗り合わせて遠方まで出張に行ったことがありました。

車の中でやはり似たような話題が出て、同じような流れになりました。

極めつけには、仕事にコミットしまくってる少し上の先輩が…

再任用(定年後の再雇用)の人が羨ましくて仕方がない。
定年になるのが楽しみで仕方がない。

なんて言い出す始末。

実はみんなFIREしたい

つまり、みんな

「FIREしたい or したくない」

で言うなら、大多数の人は「したい」となる感じなんですよ。

働きたくて働いているサラリーマンはそんなにいなくて、大多数の人は生活のために仕方なく働いているようです。

だけど、殆どの人は、FIREを達成するには高コスト体質過ぎて、

節約の苦痛>仕事で受けるストレス

となってしまい、やむなく「FIREを目指さずに働き続ける」という選択に落ち着くものと思われます。

だけど、繰り返しになりますが、

ほとんどの人はFIREしたい。

これ、重要。

結局、成功者が妬ましい

普通の人にない才能がFIREを可能にする

で、社畜やりながら何千万円も貯めてFIRE達成するような人は、

お金を掛けなくても楽しく暮らして行ける

という普通の人にはない才能があって、普通では考えられないローコスト体質なんですよね。

FIRE達成者のブログをいくつか読んでみたらすぐに分かると思います。

普通の人には中々捨てられないようなものをバッサリ捨てながら、楽しく生きてますから。

これって非常に単純な話で、

「普通の人」なんかじゃないので、「普通の人」が送ることのできない人生を送ることができる

というだけのことなんですよね。

で、人間って、自分にできないことをしながら楽しく暮らしてる人を見ると、多かれ少なかれ妬みを感じるものです。

「自分はこれだけ苦労しているのだから、お前も苦労しろ」

そんな日本人にありがちな感情から頭ごなしに批判してる人も多いんじゃないですかね。

某お笑い芸人の場合も…

某お笑い芸人Youtuberがシンガポールに移住した時に批判が巻き起こり、先日帰国した時も空港で暴言浴びせられたなんて話もあったけど、あれもまさにそれだと思うんです。

日本に納税しない癖に、日本国籍捨てないばかりか、未だに日本で大金を稼いでいるなんてオカシイ!

というのは私も思うんですけど…

同じことやる権利は日本人全員にあるやろ?
文句言ってる暇あったら、お前らもやりゃ良いじゃない!?

なんて思ったりもします。

現実的には、語学力の問題だったり、会社に所属しないと稼げなかったりで…

同じことするの大多数の人には無理なんですよね。

これが激しい妬みを生んで批判や非難に繋がっている気がします。

…という話があるんで、この件にしてもFIRE批判にしても、自分にできないことをやっている(やろうとしている)人に対する妬みで批判している人がかなりいるということは頭に入れておくべきでしょう。

これからFIRE目指したいなら、他人の意見聞き入れて作戦立てて行くことは大事だけど、FIRE批判はフィルターかけて0.5掛けぐらいで聞いておいた方が良い気がしますね。

今日は以上です。

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