結婚・子育ては金持ちと馬鹿しかしない…らしい

2022年7月29日

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

今日は休みを取って、子供の生後1か月検診と妻の婦人科検診のため病院に行きました。

コロナ騒動で制限はあったものの、すでに何度かこの病院には来てます。

私は病院に入れず、入り口の前のベンチで数時間待ち続けました。

その間に思ったことを今日の記事にしようと思います。

ここから先、若干、不快な表現を含みます(いや、既にタイトルがヤバいか…)。

読みたくない人はここで離脱してください。

産婦人科の駐車場がヤバいことに

で、いつも目を見張る光景があるんです…。

病院の駐車場、高級車がズラリ。

ベンツ、アウディ…国産だとレクサス…そんなのばっか。

私はというと、某上級国民と同じ車種、同じ年式、同じカラーの車乗ってるんですが、この車で駐車場に停めると場違い感が半端ないのです…。

もちろん?、軽自動車やコンパクトカーなんて皆無。

一つ断っておきますが、別にセレブ御用達の病院選んだ訳ではありません。

ただの産婦人科の病院に過ぎず、診察料も至って普通。

だけど、患者やその家族が乗って来るのは高級車ばかり。

最初はこんな場所だとは全く思ってませんでした。

そして、高級車から降りてくる人見ていると、どことなく二種類の人種がいることが分かるんですね。

地に足着いた上品な雰囲気の人と、乗ってる車と釣り合ってない?な雰囲気の人です。

比率としては、2:1ぐらいだろうか…。

おそらく、前者は本当の金持ち。後者は身の丈に合わない生活してる人だろう…。

と、非常に勝手ながら、推測しました。

薄々思ってたことが確信に

なんというか…

前々から、

この国で結婚して子供持つのって、金持ちか馬鹿しか無理なんじゃないか…?

と思っていたんですよね。

自分で子供持っておいて言うのもアレなんですが。

そして、子供いる人、スミマセン。

でも、病院来る人見てると、この仮説が割と当たってるんだろうな…と思ってしまいました。

結婚はハイリスクで邪魔くさい

冷静に損得だけで考えたらですね…

まず、何せ、結婚なんてハイリスクな上に邪魔くさくないですか?

第一、元々違う家庭で育った人と1つ屋根の下で暮らすなんて、そう簡単にできることじゃない。

価値観や行動原理の違う人との共同生活なんて、多かれ少なかれストレスが伴うもんです。

そして、上手く行かなくてもスマホみたいにすぐ解約できる訳じゃない。

場合によっては、慰謝料、財産分与、年金分割という形で多額の解約金取られるし、子供の親権取られた上に養育費だけは払えとなるケースも多々あります。

稼ぐことと家事が一通りできる優秀な人なら、結婚するメリットと言えば「子供を持てる」ということだけ。

子育てはリターンが全く期待できない

そして、その子供にしてもです…

お金や労力かけて育てても、今の時代、「老後の面倒見てくれ」とも言えないし、見返りなんか期待できないし、期待しちゃいけない。

基本的に、かけたコストの回収は不可能だと思った方が良い案件。

それでも、成人した時に、ちゃんと自立して食っていけるようになるなら、まだいい。

最近はまともに就職できず、フリーターや非正規やりながら、下手したらニート化して、いつまでも親の脛かじり続けるケースも多いです。

実際、私の従兄もこの状態になっているし、会社の同僚に話聞いていても、兄弟や親戚がニートだとかプーだとか割と良く聞く話です。

これ、想像しただけでゾッとしません?私にはキツい。キツ過ぎる…。

日本はシルバー民主主義で選ばれた昭和脳の政治家が取り仕切るオワコン国家。

数が多いジジババが損する政策はできません。

現役世代がせっせと働いて作った富が、老い先短いジジババの介護や年金や延命治療…そういう全く生産性ない分野で溶かされてく訳なんで、少なくとも今後何十年かは、経済悪くなることはあっても良くなることはありません。あり得ません。

そうなると、就職とか自立とかのストライクゾーン、つまり、子育てのストライクゾーン、ますます狭まるでしょうね。

育てた子供が自立できない可能性、結構高いと見るべきです。

こうして、理屈で冷静に考えてみたら、結婚して子供持つって何もメリットがありません。

というか、子供目線で言うと、こんな国のこんな時代に生まれるってのがシンプルに気の毒な気がします。

ここまで書くと、「じゃ、何でお前結婚して子供持ったんだよ!?」って責められそうですね。

期待値低いクソゲーするのは金持ちと馬鹿

冷静に考えれば損すると分かっちゃうことを敢えてする人って、いつの時代もお金持ちと馬鹿の二種類です。

手にした大量の札

お金持ちなら、人生の失敗や負債に耐えられる強固なバランスシートを持っています。

ある意味で子育てはペット育てるのと似てて、お金があるんだったら、損すると分かっていても、育てる過程を楽しめるならOKってとこなんだろうか。

あとは、家柄良い家とかだと、跡取りを求められたりするんでしょうね。

金持ってるなら、子育てに失敗しても責任取って脛かじらせてあげることもできてしまいます。

金持ちであればあるほど、離婚時の財産分与とかキツそうですが…。

そして、何も考えてない馬鹿。

親世代の価値観妄信してる化石みたいな人か、本能に忠実で繁殖力高めな人か(言い方悪すぎますね)…。

前者は私の業界に非常に多いです。

後者みたいなのは、ナマポ貰ってるような家に限って多いって聞いたことはあります。実際どうなのか知りませんが。

こんなことで良いのか

特に金持ちじゃないにしても、自分の頭できちんと損得判断できるマトモな人って、もう結婚して子供持とうなんて考えないんだろうな…なんて思ってしまいます。

実際、民間時代の30代の同僚見ていても、既婚者が多数派とは言えない状況です。

高給取りじゃないにしても、そこそこ収入はあるはずなんですがね…。

こんなことで良いのか?と言うと、良いわけない。

金持ちはともかく、馬鹿が子育てしても馬鹿が再生産されちゃう可能性結構高いです。本当はこういう人が優秀な子孫残すべきなんちゃうかな?

だけど、一度こういう流れができちゃうと、この構造そうそう変わらないと思うのよね。

今後ますます高齢化進むんだろうな。

こういう損すると分かり切った道楽的なことを国民にやらせようとしたら、もうアラサーや子育て世代にお金突っ込むしかない。

だけど、現実には、金突っ込むどころか、ジジババがこの世代からシコタマ税金や保険料吸い上げてるんですよね。

そして、これを問題視する政治家は当選できない。ジジババは数が多いから。

ジム・ロジャースだったかが、「日本から逃げる準備をしろ」って言ってたけど、私だって逃げられるもんなら逃げたい。

…なんてことを一人で考えてました。以上です。

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