こんな奴は即ポジション削るべき

こんなやつ=毎日投資SNSに張り付いてる人 です。

少額で肩肘の力抜いてやると滅茶苦茶成績が良い

ビットコインを売り抜けた

ビットコインが急落しました。SNSも大騒ぎです。

元々大した金額投入していなかったので脱力して相場眺めていただけだったのですが、先日レアストーンを買うお金を捻出するために、税金かからない範囲で少し利食ったんですよね。650万円超えたあたりで、「もういいか、ここから石買う金の一部出そう」って。

その直後に暴落。出来すぎ。

私自身が仮想通貨なんてものに半信半疑だから、ガチホする必要あるとも思えなかったんですね。

似たような事例が過去にも…

なんか、思い返せば、遊びと割り切って少額で投機的ギャンブル的な行為に出た時に限ってピタリと天井売りが決まったりするから不思議です。

似たようなことは過去にも結構あります。

事例1:テスラ TSLA

昨年11月の400$ちょいライン、三角持ち合い上離れでエントリー⇒850$の天井で売り抜け

事例2:ビヨンド・ミート BYND

1株ずつちびちび買っていく

⇒1月末のポシティブニュースで急騰したタイミングで迷わず売り

⇒その後株価は垂れる

どちらも少額での遊びで大した額の儲けではありません。ただ、少額で遊んでいる時の勘の鋭さには自分でもびっくりです。

ポジションが大きくなると判断力は落ちる

いかに、損をしたくない、少しでも利益取りたいって気持ちが人の判断力を鈍らせるのか良く分かります。

相場が動いても笑って見ていられる金額で投資をやる重要性を改めて認識しました。

私も経験ありますが、ポジション取り過ぎると、とにかく冷静な行動や正常な判断ができなくなります。暴落時の狼狽売りや急騰時のジャンピングキャッチをやらかすんですよね。

一喜一憂する=リスク許容度超過のサイン

私の場合、インデックス投信ならフルインベストでも平気だけど、個別株は安定株だろうと1銘柄あたりせいぜい全資産の1割が限界。トレジャーアセット系の実物資産なら2~3割、そして仮想通貨は2%が限界ですね。評価額が伸びて比率が許容限界超えてきたら無慈悲にリバランスすると決めてる感じです。

どこまでメンタルがリスク許容度持ってるかなんてのは人によって違います。だから、人の数だけ最適なアセットアロケーションはあるはず。だから、基本的には他人のアセットアロケーションだけ見てとやかく言うつもりはないし、言うべきでもないだろうとは思います。

ただね、投資SNSや株の掲示板にずっと張り付いて、数%相場が動いただけで歓声や悲鳴上げてる人、あれはアカンやろ?

あんな一喜一憂してる事自体が、メンタルのリスク許容度超えてリスク取りすぎている証拠じゃないのか。

特に中長期目線と言いながら毎日張り付いて実況中継してる人、あれオカシイ。短期目線ならともかく、中長期で買ってるなら普通毎日株価なんか見ないし、ましてや実況中継なんかやらんだろう。そんなことやって株価が気になってしょうがないこと自体がポジション取り過ぎの証拠です。

こういう馬鹿な投資家達は、相場環境が良い時はSNSに張り付いてお祭り騒ぎしてて、たまに諫める人がいてもその人のコメントにはみんなで低評価を下して叩きまくる。だけど調整局面が来たら耐えられなくなって狼狽売りするんですよね。これでは、折角優良株選んで持っていても台無しです。

もっとも、そういう投資家に限ってクソ株を有難がってガチホしてたりもするのですが、そういうリスクも込みでポジションの取り方考えないといけません。投資判断間違うのはプロでもある話なんで。

前に記事に書きましたけど、私だって最近は個別株のポジション削ってインデックス投信や実物資産にシフトさせてます。時々暴落局面あると恐怖感じるので。恐怖感じるということはポジションの取りすぎなんだと思います。

皆さんも自分の心のリスク許容度と相談しながら、安全運転心がけてくださいね。

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