R6年度人事の感想

お疲れ様です。窓際投資家です。

先日、うちでも人事が発表されました。

発表された内容を見てて思ったことを今日は書いていきます。

想定内:今年も昇格なし!

ダメサインを出す女性

私は今年も昇格なしです(爆)

去年も記事にしましたけど、

普通であれば、

余程のことがない限り、

形ばかりの審査で今の等級は3年で卒業するんですがね…。

これでもう、今の等級7年目突入だわ。

年単位で休職したりとかがあったんでペナルティあるのは理解できるんですが、もうそれだけでは説明できん状態ですね。

去年は多少ショック受けましたが、今年は最早何も思いません。

というのも、今回に関しては、人事意向調査の

「昇格したいですか?」

という質問に対して

「どちらでもいい」

って回答してましたから、自分にとっては想定内なんです。

こう回答したのは今回が初めてです。今まで一応は「昇格したい」にしてました。

自治体にもよるんだろうけど、うちは建前だけでもそう回答しとかないと

「やる気がない」

って言われてしまう組織文化があって、

「どちらでもいい」は事実上の「昇格したくない」として扱われるんですよね。

まぁ…それでも…

機械的な昇格までもが「どちらでもいい」程度で見送りになるのか?

ってなると、そこは分からなくて、ひょっとすると押し切って上がってしまうかも?と思ってました。

でもこうやって実際に見送られたとなると、これが効いた可能性はそれなりに高いんだろうなぁ。

自分としては、当然意図があってこういう回答してます。

言うまでもなく、私なんかは、何のスキルも身につかないままに年齢だけ重ねた残念な人間です。

今でさえ事あるごとに課長から

お前〇×(←現役職名)やろ。頼むでホンマ!

みたいなこと言われてます。

他の所属長はそんなこと言ってこなかったけど、現課長が上司になってから言われるようになりました。

この課長の下で昇格したところで、このセリフの現役職名が一つ上の役職名になるだけ。

月給1~2万円の差(税金・社会保険料取られれば差は1万円もない)で、こんなこと言われなきゃいけないなら、現役職のままでもメリットあるんじゃないか。

だから、今回は昇格なんぞできなくてもいいし、上司が別の人に代わってから上がれたらもう十分。

どうせ、さらにその上の監督職や管理職には絶対になれないだろうし、絶対になりたくもねぇーし。

…という考えなんですわ。

逆にショック受けてたのは課長の方です。

どうやら、総務に頼まれて私を昇格させるための調書を書かされたらしく、通常は形ばかりの審査で通っちゃうので、まさか流れるとは思ってなかったらしい。

そして、私が書いた人事意向調査は人事や総務に直接行くので、課長は私が何書いてるのか知りません。

「えーっ」

って言ってるの見ると、多少複雑な気持ちになりました。

朗報:モンスター職員が配属される

ベンチで寝るサラリーマン

自分にとって朗報だったのが、うちの部署にモンスター職員がやってくることでしょうか。

札付きの有名人で、周囲の人は戦々恐々としてます。

半年ほど前に

「うちの部署に来る可能性がある」

という噂話を課長がキャッチして、さらにその上がそれを阻止しようと人事や総務にかけあってたようですが、結局押し付けられてしまった模様。

部署としては、こんなのが来ても戦力としてはマイナスなんで、「欠員1」にしといた方が±0でマシなんだろうな…と思います。

ただ、職場では決して口に出せませんが、私は個人的にこの人事を歓迎してます。

というのも…

以前、別の有名なモンスターと同じ部署だったことがあったのですが、モンスターって丁度良い弾除け(肉の壁)なんですよね。

例えば、何かの仕事が大炎上しましたと。

「おい、なんでそんなことになってんねん!?」

と、当然なります。

自分もミスしちゃってる。自分も炎上の一因作ってしまってる。ヤバい…。

でも大丈夫。

モンスターがいてくれると、多くの場合、モンスターは自分よりもっとデカいミスしてます。

だからいつも「主犯はモンスターだよね」となって、自分が叩かれることはありません。

逆に、出来良い人ばかりの環境で炎上騒ぎになると、一番大きなミスしてるのが自分ってなっちゃうんで、こうは行きませんよ。

また、このブログで度々話題に上る、私が大嫌いな「グチャラー」。

どんな人か端的に言うと、重箱の隅つつくのが仕事だと勘違いしてて、言葉遊びにしか見えない書類上の文言の修正など、どうでも良さげな細かい事ぐちゃぐちゃ言って決裁止める上役のことです。

非営利組織には結構こういう人がいて、こういう人の存在が小さくないストレスだし、何より、この手の人が決済ルート上に1人でもいると仕事が激増します。

うちの課長も典型的なグチャラー。

でも、こういうグチャラーも、モンスターが配属されちゃうと、それ以外の人には構っていられなくなります。

その結果、A4ペライチの資料作るのに半日かかるような、アホみたいな話はかなり減ります。

グチャラーが無力化するんですよ。

部署としては、また、管理・監督する側からすればモンスターは迷惑極まりない存在なんでしょうが、私にとっては非常にありがたい存在なんです。

部署が炎上しようと、

管理職が炎上しようと、

そんなの知ったこっちゃない。

大事なのは自分の労働環境。

…と、私は割り切ってるんで、基本、モンスターはウエルカム。

上の人は大変だろうけど、私はこの環境でヌクヌクやらせてもらいます。

総括

総括としては、自分にとっては今回はそんな悪い話ではなかった気はしてます。

現役職7年目に突入してしまい、哀れみの目で見られる機会が増えてしまいそうなのだけが引っかかりますが。

昇格できんかったことよりも、そういう目で見られるのが結構嫌なんですよね。

あとは、モンスターが起こすであろう火災の火の粉がこっちに来なければ良いんですけどね。

これは多分…あんまり心配する必要ないかな。

まぁ、課長のキャラクター見る限り、

ダメな人をダメなりに上手く働かせる

というのが、かなり下手くそな様子。

完璧主義者故に、

「まずは力を出し切ってくれたらいい」

とは考えられず、いきなり完璧求めて根掘り葉掘りグチグチやって潰してしまうんですよね。

私ですら度々炎上してましたから、モンスターなんか来たらもっとでしょう。

まぁ…見物ですね。

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