【油断】また働くのがバカバカしくなってきた【大敵】
ここのところ、子供が必ず週末に風邪をひいてしまうせいで、休日らしい休日が全くない窓際投資家です。
いや、マジきついんですけど…。
どうせ、うだつの上がらない立場なんだし、リアルガチで仕事辞めたいです。
色んな意味で、最近は本当に働くことがバカバカしく思えてきます。
組織に貢献してない私が言う事じゃないんですが、給料日のたびに
来る日も来る日も、
これだけ嫌な思いして、
あんなにしんどい思いをして、
その対価がたったこれっぽっちの給料なのか…orz
と毎回思ってしまいます。
もちろん、こう思ってしまう一番大きな要因は、職場環境に恵まれないことや私生活が安定しないことです。
でもなぁ…、ここ最近の相場環境も結構メンタルに影響与えてるんですよね。
圧倒的じゃないか、我がポートフォリオは!
私は投資に関する基本的なスタンスや考え方は公開してますが、資産額や保有銘柄は公開してません。
基本スタンスをかいつまんで言うと、こんな感じですね。
- 株式インデックス投信の積立投資が基本である。
- 個別株はハイテクグロース株で山を張っている。
- 財産課税への保険としてアンティークコインとカラーストーンも一部保有。
賛否はあろうかと思いますが、長年の経験からして、自分にはこのスタイルが一番合っていると思ってやっています。
そもそも、最適な投資戦略なんて人の数だけあるものだと思うし。
で、正直言って、今、火柱なんですよ。
私の個人資産評価額もコロナ相場のピーク時を超えましたし、子供に贈与済の財産や嫁さんの資産も加えると…大台に到達しました。
まぁね、長い事投資してれば何年かに一度はある話で、これはもう何度か、何度も?経験した現象なんです。
なんで、初めてチート感を味わった時みたいな焦りにも似た高揚感を今感じることはないですが、それでも多少気は大きくなってしまいます。
相場環境が良いと、どうなるか?
好調相場だと、1日で資産評価額が100万円以上上がるなんてことも、週1ぐらいは出てきます。
当然、火柱上がる株が出れば、適宜ポートフォリオの組み換えも必要になります。
これに伴って売買したら…
クリック一つで月給以上の利益を確定
…なんて話もザラ。
コロナ相場の時もそう、アベノミクスが始まった時もそう。
相場環境が良いときはいつもこうだけど、今回もなんです。
働くのがバカバカしくなる
そうなってくると、これもいつもなんですが…
働くのがバカバカしくなる
…そうなんだよなぁ…
毎日辛い思いして出勤して、
毎日目が覚めてる時間の半分以上を職場に拘束されて、
好きでもない仕事やらされて、
それで…
月給が手取り30万円に届かない。
扶養手当や家賃補助も込みでも届かない。
これっぽっちの給料でやってられるかよ…!
って気持ちにさせられます。
だってさ、何もしなくても一日で100万円以上資産評価額が大きくなったり、クリック一つで月給ぐらい稼げたりするんだもの。
特に私は今、正直劣悪な環境で働くハメになってるんで余計です。
だけど相場環境が悪いと…
とは言え、相場環境にも波はあります。
これだって、もう何度も乗り越えましたが、資産評価額が3割や4割吹き飛ぶような相場、数年に一度は必ずあります。
非常に勝手な話なんですが、こういう時は…
毎月給料が決まった額振り込まれるってのが、物凄く有り難いんですよね。
前にも書きましたが、これがサラリーマン投資家最大の強みだとも思います。
何と言っても、毎月支払われる給料を使えば、下落相場において無限ナンピンができます。
専業投資家には絶対にできない芸当だし、これをやれたら、市場が反転したときに大きく儲けられるのは言うまでもありません。
最悪大損しても給料で埋め合わせができるってのも、心理的にでかいですね。
心理的な余裕は正確な判断下すための絶対条件でもあります。
なんでねぇ…
必ずいつかは来る下落相場のことを考えると、給料の存在ってのも全く馬鹿にできないんですよね。
例え億近く持っていようと…。
辞めるべきか、残るべきか
辞めるべきか、もう少し働くべきか、非常に悩んでいるんですよね。
苦痛に耐えられるのなら、少しでも長く働いた方が良いってのは百も承知です。
早期退職なんてしたら、退職金や年金の面で大損することは必定。
貯めて来た資産や資産収入に手を付けずに年齢を重ねられれば、その分リタイア後が楽になります。
子供だってまだ小さいんで、教育費がどれぐらいかかるのか、全くの未知数です。
それに、さっき言ったように、給料があるのとないのとでは下落相場への対応力が全く違ってきます。
何より、私の一番の趣味は蓄財。
財産評価額を大きくしていくことが生き甲斐だし、それがゲーム感覚で楽しくて仕方がない。
極端な言い方すると、自分の人生で貯めたお金を使う予定があるかどうかなんて最早関係ないのです。
(ある意味で一番お金のかかる趣味だと言えそうです)
給料がなくなってしまうと、そのレベル以上の資産形成は難しくなるだろうし、そうなると、生き甲斐を失うことになってしまわないだろうか…。
などなど…懸念点は山のようにあります。
だから、どんな形でも良いし評価がゲッピの窓際族でも良いから、少しでも長く働きたいって気持ちはあります。
ただその一方で…
仕事から来るストレスで心身を壊してしまったら、元も子もないよね…
という話も同時にありますよ。
私の場合、コミュ障だったり、集団行動が苦痛だったりするせいで、体感的には定形型人間の数倍のストレスに晒されながらサラリーマンしてる気がしてます。
だから、普通の人が耐えられるハズのことに耐えられないし、普通の人ができるハズのことができません。
だけど、雇ってる側からしたら、他の人と同じ給与体系で雇っている以上、他の人と同じものを私に求めてくる訳です。
そんな環境で長く働いて潰れない自信、自分にはありません。
長いことこのブログを読んでいただいてる方はご存じでしょうが、100%仕事のストレスが原因って訳でもないけど、私は既に一度ストレスで潰れて休職してます。
この時、自分的には、潰れたの割と突然だったんですよ。
微熱や頭痛が数か月前から断続的に続いてたのはあったんですが、まさか大病の前兆だなんて思いもしなかったです。
病院行っても風邪薬出されて終わりだったし、医者にもそんな深刻なことは何も言われなかったんだけど、ある日突然潰れました。
こういうパターンもあるんです。
私の場合、偶然腕の良い鍼灸師見つけて治すことができましたが、もしこの出会いがなかったら、今頃●んでるか、障碍者手帳を取るハメになってたかのどっちかだと思います。
当然、退職にも追い込まれていたと思います。
本当にこれは怖いですよ。
「そろそろヤバい」って感覚があれば事前に手も打てるし、潰れる一歩手前で退職もできますが、不意打ちで来られたら回避のし様がありません。
私はもう二度と同じ目には遭いたくない。
今度同じ目に遭った時に、もう一度生還できる保証なんて何もないですから。
結局、どうするのが良いのかなんて、結果論でしかないような。
このブログで私がずっと言ってる言葉ですが、結局は
未来は予測不可能
なんですよね。
人間に予知能力なんかがない以上、最終的には蓋を開けてみないと分からない話だと思います。
もっと言えば、正解だったか否かの解釈自体が時とともに変わるのも普通ちゃうかな。
退職して数年の間は
「辞めて良かった」
と思っていても、
10年経てば後悔してるかもしれないし、
もっと年齢を重ねて死ぬ間際になった時には
「あの時好き放題やったのもいい経験だった」
となるかも知れません。
現に、私は前職を辞めたことを、辞めてから数年は正解だったと思ってましたが、今は失敗だったと思ってますもん。
こんなのザラ。
そういう目で見ると、高々退職後数年以内のリタイアブロガー達の勝利宣言なんか、超絶薄っぺらく見えてきますね。
長ったらしくなってしまいましたが、一つのシナリオとして…
今の部署に3年ぐらいはいるハズなんで、3年間この部署でのお勤めをやり切って、キリのいいところでリタイアするのもアリかなぁ…と思っています。
投資目線で言うと、今回のブルマーケットの利益を取ったら終わりにしようかなってところですかね。
これが正解かどうかは分からないですけど、
リタイアするリスクとともに働き続けるリスクも存在する訳だし、
どうせどんな選択取るにしても、蓋開けてみないと結果は分からない訳だし、
落としどころとしては悪くないと思うんですけどね。