サインが転売されてたら、自分なら絶対に喜ぶ!

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

今日は肩の力を抜いた駄文で行きます。

あんまり役に立つ記事じゃありませんが、悪しからず…。

サインボールがメルカリで転売される

気になる記事が出ていたので引用します。

上原浩治氏「由伸に失礼やわ」メルカリに自身のサインボールが出品「転売しませんみたいな誓約書を書いてもらう?」

巨人、米大リーグ・レッドソックスなどで活躍したプロ野球解説者の上原浩治氏が6日、自身のツイッターを更新し、フリマアプリ「メルカリ」に自身と高橋由伸氏が連名で記したサインボールが出品されていたことに悲しみの心境をつづった。

「そっかぁ 高橋由伸との連名サインボールがメルカリに…こういうのは本当に無くならないよね」と投稿。続けて「誰に送ってるとか、こちら側で分かるのになぁ。転売しません…みたいな誓約書を書いてもらうとか?そこまでする必要はないけど…」と、国内で頻発するファンの“裏切り行為”に嘆き節。

最後に「俺はいいけど、由伸に失礼やわ」とつづり、鼻から憤りが噴き出す絵文字をつけて、良識に訴えた。

引用:上原浩治氏「由伸に失礼やわ」メルカリに自身のサインボールが出品「転売しませんみたいな誓約書を書いてもらう?」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

まぁ…私はTwitterを始めとしたSNS全くやらないんですが、こんな話題が今あるんですね。

若干話脱線しちゃいますが、このデイリーの記事を読んで最初に思ったんですが、これ、

「ただTwitterで有名人がこんなこと言ってましたよ」

ってだけで、何の掘り下げも、何の裏取りもないクソみたいな記事ですねぇ。

こんな記事だったらド素人の私でも書けるわ。

10年前はこんな下らん記事なかったように思うけど、最近は新聞社の取材力や記者の質が落ちてるんですかね??

…なーんて思ってしまいました。

さて、脱線はこの辺にしておくとして…

プロスポーツ選手のサインボールの転売…

まぁ…有名人には良くありそうな話ですよね。

そして、こういうのを見た有名人ご本人が傷つくってのも容易に想像がつきます。

そしてまぁ…、大勢ファンがいたら、こういうのも必ず一定数はいるだろうし、

そういうのを排除するのなんて現実的に不可能だろうし、

一種の有名税って言えるのかもしれませんね。

自分がその立場なら、絶対に喜ぶけどな!

ただ、何を隠そう、私はお宝系実物資産に投資する投資家。

そっち系の目でこういう事案を見ると、また違った景色が見えてきます。

正直言って、件の記事に出てるサインボールがいくらで落札されたのか私は知りません。

落札された値段によって話が違ってくるとは思うんですが、

ある程度の値段…

個人的な感覚では、数万円以上で落札されてるんだったら…

自分だったら…

嬉しいですね!この立場が。

ガッツポーズする女性

「よっしゃ~!俺のサインにこんだけの価値あるんや~!」

って私なら絶対に喜びます。

この世界で投資やってると分かる話ですけど、

投資対象になる「お宝」って、ある意味でこういう系のものばっかりですもん。

例えば、富裕層向けの文書オークションとかには

歴史上の有名人や往年の大スターから、誰かに宛てた手紙や書状

みたいなのが出品されてて、モノによっては何百万円とか何千万円とか…

そんなお値段が付いて立派な資産として認められて取引されています。

ぶっちゃけ、客観的に見てこんなのただの紙切れのはずが、書いた人の人気&知名度やその歴史的価値で、紙切れが資産価値を持つわけです。

私がやってるアンティークコインの分野も然り。

少し考えて欲しい。

アイテムを贈った相手にとっては資産になって、何かの事情で手放すことになった時には、その人の手元にお金を残してお役に立った。

そして、オークションで落札する人も多くの場合、オークションアイテムを作った人のファン。

落札して喜んでくれている。

そして落札アイテムはお宝として大切に保管。

…これさ、オークションアイテムを作った人としては、凄く誇らしいことだと思いませんか…?

私だったら、こういうの凄く嬉しいですよ。

何より、自分の価値がオークションを通して認められていることに、自己肯定感を覚えますよ。

もちろん、こういうオークションアイテムになるレベルのものを最初に作った人は、何十年とか何百年前の、下手したら紀元前の有名人。

現代人の上原さんや高橋さんと比較するのもナンセンスかもしれませんけど、

「それの小型版」

と言っては失礼でしょうか…。

アラフォー窓際族のサインなんて、ソッコーでゴミ箱行きですよ。

メルカリに出そうなんて奇特な人はいないでしょう。

あと、銭ケバのゲスい話になってしまうんですが、サイン色紙なりサインボールなりがオークションで値段が付く様な状況になっているんだとしたら、

ぶっちゃけ、自分が普段使っていて要らなくなった身の回りのもの、その気になったらプレミアが付けて売ることができてしまうと思うんですよ。

例えば、長年着てくたびれてきた服、

普通なら

「そろそろ捨てようかな?」

となると思うんですけど、もしそのレベルの有名人だったら、これを捨てずにオークションにでもかければ、そこそこお金になると思うんです。

こんなの、最高じゃないですか~。

やり過ぎると供給過剰で値段下がるだろうけど。

ってか、アイドルとかだったら、ゴミ捨て場に捨てたゴミ漁絶対いるよ

まぁね、上原さんや高橋さんなんて言ったら、私ら世代の野球少年にとっては大スターですよ。

現役時代にたんまり稼いだだろうし、私のようなザコが考えるこんな野暮なこと考える必要ないのかもしれません。

ただ…万々が一、何かの理由でどん底まで落ちぶれたとしても、

身の回りの使い古したものをオークションにかければカネになってしまう

…って、ブランド力がなせる、強力なセーフティネットだなぁって思ってしまいます。

…とまぁ、今日は下らないことを考えてしまいました。

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