カラーストーン投資は店選びが重要

前回記事

の続きです。

ぼったくりを回避する

立ち並ぶ問屋
ぼったくり回避がカギとなる

前回も書きましたが、カラーストーン投資の最大の障害は適性価格が分かりづらく、ぼったくってくる店も多いということです。

いくら値上がりが期待できると言っても、ぼったくり価格で適性価格の倍以上とかで買ってしまうと、そこまで値上がりするのに相当な年数を要してしまいます。

これを回避するには、店選びを徹底するしかありません。

店選びのコツ

ぼったくりになる最大の要因は流通ルートの複雑さと何回も取られる中間マージンです。

流通倉庫の容器
宝石は流通過程での中抜きが多い

こればかりはケースバイケースですが、宝石の一般的な流通ルートはというと

一般的な流通ルート
  1. 鉱山
  2. 現地バイヤー
  3. 海外卸 ←できれば挟みたくない
  4. 国内卸 ←できれば挟みたくない
  5. 小売
  6. 消費者

大体こんな感じです。これ全部通したルートで仕入れているところだと、まずぼられます。現地バイヤーや鉱山関係者にコネクションを持っていて、そこから直接買い付けしている店を選ぶのが絶対条件です。

その後は足を運べる範囲の店に勉強がてら何度か足を運ぶのがお勧めです。感じが分かって勉強になります。基本的には

「何十年か楽しんだ後に仮に売ることになったとしても、同じ値段で売れる石が欲しい」

って相談したら親切に色々教えてくれるし、提案もしてくれます。

また、他の直輸入系の店にもいくつか行ってみるか、そこのHPで商品の値段を見てみるかして比較することも重要です。ぼったくっていたら分かりますからね。

まとめ

以上、前回に続いてのカラーストーン投資についてのアウトラインの情報でした。カラーストーン投資をこれから始めたいと思ってる方は参考にしてみてください。

実物資産系の個別具体的な話はネット上ではやりづらいですが、上げられる範囲で今後上げていきます。

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