2月の風物詩:確定申告
こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
投資や副業してる人にとっては、確定申告がこの時期の風物詩になってると思われます。
でまぁ、私も今日、去年分の確定申告をやっちまいました。
医療費控除は超重要
昨日、「医療費のお知らせ」がやっと届いたのです。
病気で体をいわしてからというもの、毎年医療費控除にお世話になってる私としては、これがないと確定申告手続きができません。
だから、今まで着手できなかったのです。
医療費控除をしてなかった時は何も思わなかったけど、これ着く時期がギリギリ過ぎですよね。
保険適用外の医療費が月々2~3万円もかかっている私にとっては、医療費控除の節税効果はiDeCoより大きい。
特に休職した年と職場復帰した年は、収入減と年間100万円以上に達した医療費のせいで、住民税は均等割のみ、所得税もほぼ全て還付されるという有様でした。
医療費控除様々です。
まぁ…人間、健康体が財産だったりするんで、全く笑えない話なんですがね。
去年は歯科矯正に着手して、治療費を前払いしたので前回より控除額が膨れました。
因みに、私は配当狙いの投資が大嫌いな上、長期投資家でもあるんで、たまにリバランスのために売買する程度。
去年も一部は利益確定かましましたが、主力は買いっぱなしです。
投資で払ったり控除が利いたりする税金は元々そう多くありません。
確定申告を全員義務にしたらどうなる?
ということで、今日一日かけて確定申告終了させた次第です。
しかしこれ、サラリーマンへの給料天引きなんてやめてしまって、全員義務にしちゃえば良いのになと毎年思うんですけどね。
そうすると、税金をどれだけ払ってるか意識する機会も増えますよね?
そうなれば、まず…
行政コストがタダだと錯覚してる馬鹿
が減りそう
お役所仕事してるとめっちゃ思うんですが…こういう困った奴が世の中にめっちゃ多いのです。
給料から天引きされて自分が税金どれぐらい払ってるか意識しないから、コストガン無視で行政に無茶な要求してきたり、困ったら国が助けてくれると安易に考えたりするんじゃないですかね?
私なんかは、確定申告するようになって、そして自分がお役所勤めするようになって、行政サービスの質を落としてでも税金安くするべきじゃないかな~なんて思うようになりました。
あと、複雑過ぎて分かりにくい税制と、それによる社会的コストを問題視する人も増えるんじゃないですかね?
確定申告すれば、
真面目に税金払う意思があっても、ある程度知識がないとすぐに申告漏れや申告ミスが出てしまう
ということに気付くハズ。
で、それをフォローするために税理士にカネを払わないといけなかったり、税金取る側にも専門知識を持った公務員が大勢必要になって、その人件費がまた税金として垂れ流される訳です。
不公平感をなくすために、ルールが改正だの追加だのされまくった結果なのは分かります。
だけどなぁ…穿った見方すると、ワザと分かりにくいシステムにして、本来必要ない公務員や税理士の雇用を守っているんじゃないの?なんて思えてしまったり。
こんなこと、窓際職員に言われたくないだろうけどな。
ま、こんなの夢物語でそうそうこうはならないと思うんですがね。
社畜から給料天引きしておけば取りっぱぐれがないので(爆)
今回の申告でそこそこの額が還付されるようなので、楽しみにして待つことにします。