昇格試験受験を拒否
連休中は存分に引きこもることができましたが、今日から仕事です。
朝の出来事
今日は半日出張、半日在宅勤務でした。
朝、出張先に向かおうと電車に乗っていると電話が。出てみたら上司です。
案内のメール送ったのだけど、試験どうする?
えっ??メールまだ見てないんですが…
管理職試験や。6月に一次の筆記試験があるやつ。うちの部署だと対象者8人中7人は既に受けると言ってるんやけど。
あー…そうですか。じゃ、私受けません。
ああ、そうか。分かりました。
…とまあ、あっさり断りました。
受けたくない理由
割に合わないから昇格したくない
- 性格的に適正がない(人と接するのが苦痛、人の気持ちが分からない⇒利害調整が大の苦手)
- パフォーマンスが悪いと、上からは詰められ下からは馬鹿にされる
- 無茶ぶり人事をされても文句が言えなくなる
- 心身ともに軟弱者だから、負荷がかかるとまた潰れて休職となりかねない
- 給料は1~2割増えるだけ
損得で考えたら有り得ないディールなんですよ。
個人的な事情抜きにしても純粋に職責と給料が釣り合ってないので、私以外の人間にとっても良い取引ではない気がします。
どうせ受けても受からない
おそらく会社はもう休職歴ある私を昇格させる気なんてないだろうしね(※追記参照)。
休職から復帰してきた後の周囲の雰囲気や空気感見ればアスペ気味の私にもその辺は十分に分かります。
試験の案内だって、多分機械的に送ってきてるだけです。
上の人だって、受けるかどうか回答貰わないわけにはいかないから、電話入れただけだろう。
だから断ってもあっさりだったんちゃうかな?多分。
そして、試験あるのは日曜日。
休日出勤扱いにもならないし、試験勉強しても残業代は付かない。
受けるだけ時間や労力が無駄だと思うんですよね。
他の人みんな受けているという同調圧力以外に受ける理由が見つかりません。
そんなことしてる暇あるなら、このブログの記事でも書いとるわ。
経済的独立を達成しつつある今の私は、もう同調圧力に負けるほどヤワじゃない。
というより、軟弱者だからこそ、同調圧力なんかに付き合う余裕がない。
※21/5/7 追記:勤務成績で加点されたり二次で面接があったりするので、いくら筆記の点数が良くても会社が昇格させる気がない人は受からないような試験制度になっています。
管理職になりたい人ってこんなにいるのか…
それにしても、上に上がりたい人ってこんなにいるのか。
ほとんどの人はポンコツリーマンの私よりもストレス耐性あったり、仕事への適正あったりする訳です。
彼らには私とは違う景色が見えているということなんでしょうかね?
お金が欲しいのだか、肩書が欲しいのだか、よく分かりませんが…
私に言わせれば、どうせ管理職なんかになっても大して給料変わらないんだし、積立NISAやidecoあたりを皮切りにインデックス投資でも始めた方が、よっぽど効率よく収入増やせると思うんだけどな。
こっちなら、若干時間はかかるけど誰でもできるやり方だと思います。
あと、立派な肩書なんか貰ったところで、会社という小さなコップの中で少し威張れるだけの話です。
退職すればただの人。
そんなものに資産価値あるんですか?
日本のサラリーマン(特に男性)って、適当に肩書付けてちょっとだけ昇給させて煽てておけば、自ら重い責任と激務引き受けて働いてくれます。
さらには、肩書を競って給料でどんぐりの背比べしつつ、滅私奉公しながら出世競争してくれます。
会社にとってはありがたい存在なのだろうけど、いい加減目覚ませよって思っちゃうな。
みんな私よりサラリーマンとしては遥かに優秀だけど、生きるための何かが決定的に足りていない。
まあ、他人のことなので表立っては何も言わないでおこう。