持続可能な窓際族…あれも一種の才能だわ

お疲れ様です。窓際投資家です。

日本中、どこの職場に行っても必ず、「持続可能な窓際族」ってのがいるように思います。

うちの職場にも…体感的には1〜2割?

個人的には彼らって、地味ではあるけど最強の存在な気がしています。

ところてん型社員はコスパ最強!

ただ仕事ができなかったりトラブル起こしたりして干されただけの窓際族なら、最強だなんて思いませんよ?

将来的にリストラ対象になってくる可能性が高いし(公務員にも退職勧奨はある)、

そうでなかったとしても、仕事を干された状態ってのはなかなか辛いもんです。

そこでメンタルが折れて自己都合退職に追い込まれるケースも少なくない。

要は、持続可能じゃないってのが問題なんだわ。

ただ、世間には「持続可能な窓際族」ってのが結構いるように思います。

こうなると、話は違ってきますよね。

彼ら見てると…

成果は出さないけど、他人の足は引っ張らない。

職場の空気を乱したりはしないけど、空気に飲まれて過剰な奉仕をしたりはしない。

プライド捨てつつも個人の尊厳は守っている。

…ソフト窓際族って言うこともできそうです。

こういうビミョーなポジションを維持しながら、

会社組織の中で、目立たず、柔軟に、そしてしぶとく…

ところてんみたいにニュルッと色んな余白に入り込んで…

長年生き残り続けてる人、どこの職場にも何割かいると思うんですが、いかがでしょう?

地味だし、あまり格好の良い生き方とは言えない。

けど、

過剰な消耗を避けつつも、

誰にも迷惑かけず、

それでいて、ちゃんと給料貰えて雇用の安定性も十分にあるんですよ。

彼らって、現代日本社会の勝ち組の類型の一つだと思うんです。

私はただの窓際族。

ぶっちゃけ、彼らを見ていると羨ましい。

ただし…大半の人はところてん型になれない

でも最近、あれにも結構高度な才能が必要なんだなって気づきました。

その気になれば誰にもできそうでいて、案外できないですよ、あれは。

能力が中の下「じゃないといけない」

まず、職務遂行能力、空気を読む力、コミュニケーション力、このあたりがバランス良く、

「苦手だけど致命的欠陥まではない」

というラインである必要があります。

まず、当然ながら、能力低すぎたら他人の足を引っ張ってしまう。これじゃダメ。

逆に、平均以上の能力ある人に関しては、手を抜けば良いように見えるけど、実際はそう単純な話じゃないですね。

周り見てると、大概の人は能力あったら使ってみたくなっちゃうようです。

誰にでも多かれ少なかれ承認欲求やプライドがあるからね。

成果を出したり出世できたりすれば承認欲求満たされるし、

その結果アテにされて過剰な負担を強いられても、

下手に断れば職場の空気が凍りつくので断りづらい。

もちろん、仕事のクオリティを意図的に下げること自体は理論上できます。

そうすると、仕事を頼みづらい空気ができて仕事が振られなくなるんで、断る必要もなくなります。

だけど、大概の人はそれした時の「ダメ人間扱い」が苦痛で耐えられず、結局頑張ってしまう。

能力低すぎても高すぎても、ところてん型社員にはなれないんです。

結局、中の下ぐらいのポジションが1番違和感なく、ええ感じでマイルドに仕事を干してもらえるんです。

プライド高いとダメ。だけど、ゼロでもダメ。

さっきも少し触れましたが、基本的には、職場の空気を乱さずに仕事量を減らすには、

「アイツに任せると不安」

と思わせて、仕事を振られないように持って行くのが鉄則です。

やっぱり、振られた仕事を断るのは、断り方にもよるけどリスク高いです。

で、そう思わせるためには、

クオリティ低い仕事しやがったとか、

過去にメンタル潰したとか、

子供関連でしょっちゅう突然休むとか

…何かないといけないんですよ。ネガティブな要素が。

そうなると、何らかのネガティブなレッテル貼りの対象になることは避けられないわけです。

このレッテル貼りを

「ごっつぁんです!」

ぐらいの勢いでありがたくお受けするぐらいじゃないと、ところてん型社員にはなれません。

(ただし、その気持ちを表に出してはいけない。)

プライド高ければ、これをありがたくお受けするどころか凹みよるし、

凹んだヤツは必ずこの状況をどうにかしようと頑張りよるもんだけど、

その努力が実を結ばなければメンタルが折れることになるし、

実を結べば消耗戦の世界にカムバックしちゃいます。

ただね、プライドなければ良いってもんでもないです。

会社ってえげつない場所で、プライドないならないで、

「あいつは何言っても反論してこない」

ってレッテルを貼って来がちなんですよ。

一旦こういうレッテル貼られると、諸々の不利益が降りかかってきます。

私が見て来た中で一番多かったのは、

トラブルが起きるたびに周囲の人からスケープゴートにされて、責任を押し付けられる

ってパターンでしょうか。こんなの一種のイジメですよね。

なんで、周囲の人にナメられない程度には自己主張しといた方が良いです。

例えばですけど、

トラブルあった時に人事や組合に垂れ込んだり、

実際に垂れ込まないんだとしても、

「これ以上やったら垂れ込むぞ」

みたいな姿勢をちらつかせたりとかですね。

私なんぞは、

「僕なんか、どうせ失うものないから、気に食わないことあったら刺し違えできますよ?」

なんて度々冗談交じりに言ってますが、こういうのも抑止力になると思います。

ところてん型社員になりたいなら、プライド低くないとダメだけど、ゼロでもダメなんですよね。

プライドのストライクゾーンが結構狭いんです。

このあたりの事情を踏まえれば、

ところてん型社員って生き方は、能力とパーソナリティが絶妙のバランスで組み合わさって始めて可能になるんですよね。

美味しい話はあるようでない…

個人的には、ところてん型社員として働きながら、プライベートで投資家をやれば鬼に金棒ではないかと思うんだけど…

さっき言った通り、ところてん型には能力とパーソナリティの絶妙の組み合わせが必要。

投資だって性格的な向き不向きはあり、これも当ブログで度々言ってきた通り。

投資家としての適性があり、かつ、ところてん型社員にもなれる人、現実的には殆どいないやろね。

「こんなやり方が美味しい」なんて話が世間的には色々言われるし、実際に美味しかったりもするんだけど、

それを実践できるか?となると、個々人の適性が大きく絡んできて

「そうは問屋が卸さない」

なんてケース、めっちゃ多いのが現実なんだろうな

ところてん型社員なんて、一見ただのイマイチ君にしか見えないんだけどね。

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