5ちゃんねるの良さに気付いた窓際族

お疲れ様です。窓際投資家です。

最近はあまり見てませんが、何を隠そう、私は5ちゃんねるが大好きです。

5ちゃんでスレ主やってて楽しかった経験がベースになって、このブログを始めたぐらいなんです。

あれって「便所の落書き」なんて言われたりしますが、最近改めてあの掲示板の良さを感じます

他人の頭の中が見えも不愉快なだけ

私は一切SNSとかはやらず、自分で立ち上げた過疎ブログを細々と運営して、見たい人にだけ見てもらえたらいいってスタンスでやってます。

SNSの何が嫌って、精神衛生に悪く実害もあるからです。

最近、一歩掘り下げて、

あの不快さの正体って何だろう?

って考えてみたんですけど、行きついた結論としては…

活字のみのやり取りしてると、他人の頭の中が丸見えになっちゃう

って話なんかな?って思いました。

インターネット上でコミュニケーションしようとしたら、基本的には思ってることや考えてることを活字にしないとコミュニケーションが成り立ちません。

そのせいで、生身で接していても見えない部分まで、人の頭の中が活字化されて丸見えになっちゃう。

で、現実問題として、殆どの人は、自分にとって不愉快な価値観の1つや2つ持ってるもんですよ。

SNSで情報発信を続けてれば、そういうのが全部見えちゃう。

で、簡単に気軽に投稿できるもんだから、それがマシンガンみたいに撃ち込まれる。

でまた、人間馬鹿なんで、共感できる部分が沢山あったとしても、嫌な部分をいくつか見つけてしまうと、そっちの方が強いインパクト残っちゃって

「この人ムリ」

ってなってしまいがちです。恥ずかしながら、私もそうです。

そういう話があるんで、インターネット上で活動してれば、どう気を付けていても一定数の人に嫌な思いや不愉快な思いをさせてしまうんかなと。

私の経験で行くと、

生身で接していて他人を嫌いになる確率って…多く見積もっても1割ぐらい。

でも、SNSだと、平気で3~4割ぐらい?

いや、もっと?

嫌いになっちゃう。

SNSってリアルより遥かに人を嫌いになってしまいやすい空間なんですよ。

こういう話があって、SNSって不愉快なんだろうなぁ…って思いいたりました。

というか、「人を嫌いになりやすい」ってのは、程度の差こそあれインターネットを使った情報発信やコミュニケーション全部が抱える問題ですよね。(気軽に投稿できちゃうSNSが特に酷いって話はありそうですが。)

最近何かと話題になる、インターネット上での誹謗中傷や思想面の分断にしても、「他人の頭の中が丸見え」という、リアルの世界ではありえない空間だからこそ先鋭化してるような。

特に有名人のSNSやブログの場合、すぐに大量のコタツ引用記事がニュースサイトに載ってしまいますから、

「嫌なら見るな」

って理屈さえ通じなくなってます。

それでまた、最近の心理学の研究では、

ある思想を持っている人に対し、対立する思想を持つ立場から

「それは違うよ」

と意見すると、

考えを改めたり分かり合ったりするどころか、

余計にその思想が強固なものになることが分かっている…らしい。

「話し合いで解決を」

「話せば分かり合える」

…こんなのただの綺麗事で、実際は、話し合えば話し合うほど溝が深くなるんですよ。

個人的には、多様性を保証する一番の方法は、お互い知らぬ存ぜぬでいることじゃないかと。

知らぬ存ぜぬとはいかない…そこがインターネットの嫌なところなんだろうな。

窓際族は5ちゃんねるが大好き

リア充からは、「便所の落書き」と度々こき下ろされる5ちゃんねる。

だがしかし、私は5ちゃんねるが大好き。

最近でこそあまり見なくなりましたが、私は大学時代から20代にかけて、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)に入り浸っていました。

当時は、大学生活板やリーマン板に出没して、スレッドの主までやっちゃう凝りよう。

あのころは、2ちゃんこそが最大の娯楽であり、癒しであり、生きがいでもありました。

もうね、家にいる時は、ご飯と風呂と寝てる時間以外はずっとパソコンの前でしたよ(爆)。

お盆やGWみたいな長期休暇だったら、その間ずっと平気で引きこもって、スレ仲間たちと楽しく過ごしていました。

コミュ障の私ですが、壺で他人と交流するのだけは楽しくて仕方がなかったんです。

会社でパワハラ上司にどやされた話とかして、みんなで励まし合ったりしてました。

マジでみんな良い人でした。

さっき、インターネット上でしか接点のない人は高確率で嫌いになってしまうと言いましたが、2ちゃんで出会った人たちに関しては、そうではなかったんですよね。

というのも、

匿名で個人が特定できないんで、

本人がワザワザ固定ハンドルにでもしない限り、

その人が過去にどんな投稿してきたのかなんて分からない。

まず第一に、これが良いんですよ。

さっきも言いましたが、全ての価値観がピタッと合う人なんていないし、

どんな人も過去を掘り返せば、一つや二つ自分にとって不愉快な投稿もしてるものです。

それが見えないようになっているんで、その場その場で楽しく過ごせるんです。

これは匿名だからこその良さだと思うんです。

あと、私なんぞは、コミュ障で生身の人間を前にすると、

言葉のキャッチボールについて行けずにアウアウとなってしまうんですが、

他人のコメント読み込んだ上で自分の意見を文章に書き起こす

って行為であれば、自分のペースで時間かけてやれるんで、苦痛ないし疲れません。

これは活字の良さですよね。私は活字に救われました。

ひろゆきは必ずしも好きではないけど、5ちゃんはよくできてると思います。

この経験がベースにあって、今、過疎ブログの運営してるんだよなぁ。

匿名性ってそんな悪いの?

で、思ってしまうんが、

匿名性ってそんな悪いの?

という話。

昨今の世の中の動き見ていると、「インターネット上の匿名性は良くない」というのが大きな流れ。

「匿名性を隠れ蓑にして、いい加減なことしたり、他人を傷つけたりする人がいる」

という論調はしょっちゅう聞かれるし、そこに疑問を持つ人はあんまりいません。

だけど、それは本当か??

よくよく見てみると、

誹謗中傷による有名人の自殺案件にしても、

政治がらみの真偽不明怪文書拡散にしても、

バイトテロみたいな話にしても、

これ全部、実名もしくはハンドルネームでアカウントが特定できるエリアで起きてるんですよ。

5ちゃんみたいな匿名で投稿履歴が追えないエリアで起きてる問題って、ないわけではないけど、相対的に見て少ない気がします。(そもそもやってる人が少ないってのはあるんかもだが…)

で、その5ちゃんねる内であっても、固定ハンドルネーム(通称コテハン)は叩かれるし、コテハンが現れるとスレが荒れるんですよね。

そこらへんを総合してみると…

活字でしかやりとりできない環境は、人の嫌な部分やデリケートな部分を可視化する。

これが無益な対立や競争に人を駆り立てる。そのせいで諸々の問題が起きている。

そこを緩和する手段として匿名性は有効。

ってのは言えそうです。

まぁね、芸能人やお店やってる人みたいに広報目的でやってる人に関しては、匿名にするわけにもいかんのは分かるし、

そういう人は立場があって何でも言えるわけじゃないです。

そういう人に対して、匿名やハンドルネームの一般人が、あーだこーだと好き放題に言いたいこと言う

…そんな非対称な状況はかなりマズいし改善されるべきだとは思うんですけどね。

嫌ならしなけりゃいいって話はあると思うが…

そう考えたら、

実名顔出ししか認めないか、

完全匿名で個人を全く追えないようにするか、

エリアをきっちり分けて中途半端に混在しないようにするのがいいのかもしれないですね。

その意味においては、5ちゃんは匿名エリアとしての価値がありそう。

少なくとも、サイバー空間のスラムみたいになってるX(旧Twitter)よりはマシでしょう。

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