ポイ活で重要なのは「やるか、やらないか」だけ
お疲れ様です。
窓際投資家です。
仕事の方は…だんだんに窓際族らしくなってきました。
周囲の人が、私がポンコツだと悟り始めて空気扱いし始めた感じです。
まぁ…こういうの、辛いのは辛いんですが、酷使されて能力以上の働き求められるより遥かにマシですね。
とは言え、子供の保育園の送り迎えはあるし、嫁さんも職場復帰してるしで、私生活には相変わらず全く余裕がありません。
仕事に拘束されてる日中の時間が滅茶苦茶勿体ない…。
さて、ドコモがマネックス証券を買収したようです。
個人的には気になる話題だったので、今日はこれをネタに進めていきたい。
ドコモがマネックスを買収
NTTドコモ、マネックス証券を子会社化へ…485億円出資
NTTドコモは4日、ネット証券大手マネックスグループと傘下のマネックス証券と資本業務提携を結んだと発表した。ドコモがマネックスグループに約485億円を出資し、共同出資会社を設立する。マネックス証券は、新会社の傘下に入り、ドコモが子会社化する。
ドコモは共同出資会社の株式のうち、議決権ベースで49%を取得し、連結子会社化する。来年1月4日の完了を目指す。共同出資会社の商号は「ドコモマネックスホールディングス」となる予定だ。ドコモの顧客基盤を生かし、初心者向けの資産運用サービスを提供する。
ドコモにとっては、証券事業に参入し、金融事業を強化する狙いがある。国内の携帯電話市場の成長が見込めない中、ドコモは通信以外の事業の拡大に注力している。
引用:NTTドコモ、マネックス証券を子会社化へ…485億円出資 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
引用記事にも書かれてますが、ドコモって、楽天やソフトバンクと違って、傘下に金融機関を持ってない状態でしたから、何かしら欲しかったんでしょうね。
ドコモ経済圏を作ってユーザーを囲い込むには、金融機関の存在って不可欠ですから。
なぜ私がこのニュースが気になるか?
というと…
私はドコモユーザーで、かつマネックス証券もサブ口座として利用してるからです。
今後、ドコモが証券サービスと抱き合わせて、どんなメニュー用意してくるか注目してます。
1番気になることとしては、ポイントプログラムのルールがどうなるかですねぇ。
そのうち、dポイントとマネックスポイントが統合されて色んなルール改定が入るんだろうけど…。
ポイ活ではゲームのルールがコロコロ変わる
個人的には、撒き餌的な意味でユーザーにとって旨味のある方向でポイントプログラムのルールは改正されるんじゃないかと予想してます。
それはそれでユーザーとしては喜ばしいこと。
ごっつぁんです!
ただ…
このニュース見て改めて思ったのが、
ポイ活ってマジで水物だな
ということ。
だって、ゲームのルールがコロコロ変わり過ぎるんだもの。
一例挙げると、
楽天なんかは、美味しいポイントプログラムで楽天経済圏にどんどんユーザーを惹きつけたは良いものの、
その美味しさ故に、結局は続けられなくなって、改悪パッチが相次ぎ、世間をザワつかせることになりました。
また別の例を挙げると、
ソフトバンクにしても、傘下のSBI証券が三井住友を抱き込んで、
三井住友プラチナ/プラチナプリファードカードを使ってクレカ積立投資をすれば、積立額の5%をポイント還元などという…
俄には信じがたいような大出血サービスメニューを、新NISA開始に合わせてぶち上げてきました。
これさ、ユーザーにとって美味しいのは確かですが、こんなプログラムに持続可能性があるのか?となると、私は甚だ疑問です。
どうせ数年で続けられなくなるんじゃないの?
っていうか、どうせ最初から長く続ける気なんかないでしょ?
まぁ、余りにも美味しいので、私もカード作ってこれに乗っかることにはしましたけどさ…
そして、今回のドコモです。
これも、今後絶対何かありますよね?
…なんかこう、どんだけコロコロルール変わるねん!って感じです。
ポイ活情報には興味なし!
世間には、ポイ活を扱ったブログやサイトはいくらでもあって、
「こうやればお得です!」
と紹介してて、よく研究してるなと思うサイトも多いですよね。
ただ…私はどうもこの手の情報を、マジメにじっくり読む気がしないんですよ。
ゲームのルールがコロコロ変わるせいで、
「今の自分にとってはこれが1番お得」
ってのが、1、2年おきに変わっちゃうから、もう私はついていく気がしません。
そりゃね、ルールが変わるたびに、携帯やプロバイダや証券口座やクレカ…みーんな解約して、
新しく携帯やプロバイダ契約し直して
口座やクレカ作り直して
財産を新しい口座に移管して
…労力惜しまないなら、まぁ、やれなくはないですね。
でも、それで他のポイントプログラムよりポイント還元率が良くなると言っても、
うちみたいに毎月の支出が20万円ちょい(家賃込み、クレカ積立除く)の家庭だと、
その差は金額にして…どんなに大きくても月々2~3千円だと思われます。
費用対効果が悪すぎます。
だから、ポイ活情報に私は興味ないです。こんなことにこだわるの無駄だと思うんで。
でも「やるか、やらないか」の差は大きい
持続可能性ってものを考え合わせると、
ポイント還元率なんて、
長期的には、うちぐらいの支出規模の家庭に対しては、
どこの経済圏利用してても1~1.5%(クレカの会費や特典で貰えるクーポン・物品含む)ぐらいのラインに収束するんじゃないんですかね。
特に根拠なんかない、個人的な感覚ですけどね。
なんで、美味しいプログラムを求めて遊牧民みたいに移動する根性あるなら別ですが、
私みたいに、その気概ないなら、
ポイ活なんて何やっても一緒じゃないのかと思います。
ただ、です!
何やっても長期的には一緒だとは思うけど、「やるか、やらないか」の差はかなり大きい気がしてます。
私なんかは、
クレカ積立をやりつつ、
dカードGOLDの特典で携帯代やプロバイダ料の10%還元受けたり、
嫁さんにも家族カード持たせて、支出を一つのカードに集中させたり、
特典が受けられる閾値を意識して、月ごとに複数のカードを使い分けたり、
費用対効果を害さない範囲で色々策を弄してやってますけど、ざっくり毎月5000〜7000円(クレカの会費や特典で貰えるクーポン・物品含む)ぐらい還元受けてます。
これがあるかないかの差は大きいです。
これが何年もとなると、相当な破壊力。
だから、私なんかは、買い物してるときに、レジでチャラチャラ現金出してる人を見かけると、
「おいおい」
って気持ちになってしまう今日この頃です。