未だにe-Taxやってないアナログ野郎
こんんちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
この界隈の人間にとっては毎年の恒例行事が近づいてきましたね。
そう、確定申告。
おそらく、毎年確定申告するような若い人は、ほぼe-Tax使ってるんじゃないでしょうか。
でも実は私…まだ使ってないんですよね。
「このご時世だし、e-Taxにしてしまいたい」
って気持ちは大いにあるんですが、諸般の事情から一歩が踏み出せず…
未だに、Webの確定申告作成コーナーで申告書を作成して、それを紙に打ち出して税務署に持ち込んでいます。
我ながらに
何やってんだ、自分…orz
という気持ちがあるんですが、どうにも一歩が踏み出せません。
税務署がめっちゃ近い
何と言っても、これが一番大きいですね。
実は…なんとですね…
私の家は税務署から歩いて5分!
なんで、税務署に申告書を持ち込むのが全く手間ではないんです。
ご存じの人も多いかと思うんですが、税務署って業務時間外だったとしても、確定申告の時期は入り口の前に申告書を入れるポストを置いていてくれてるんですよね。
なんで、仕事が終わって夜ご飯食べて、その後に近所を散歩がてら申告書を出してしまうことだって、余裕でできてしまいます。
また、コロナ騒動が起きて以降は、
在宅勤務の合間の昼休みに窓口に提出
なんてことも、余裕でできます。
私が頑なにe-Taxやらない理由としてはこれが一番でかい…。
仮に公共交通機関に乗らないと税務署に行けない場所に住んでいたら、とっくにe-Tax申し込んでると思います。
マイナポータルと連携させるメリットがほぼない
私の申告内容なんて、基本的には
株式収益の外国税額控除
ぐらいのもんです。
ここ数年、病気休職して以降は、未だに細々と治療を続けてる関係で、これに加えて
医療費控除
が追加ですね。
尚、iDecoの保険料控除は年末調整の時に手続きとしては終わってしまいます。
株式の外国税額控除に関しては、元々そんな複雑なもんでもないし、時間かかるもんでもないんですよね。
証券会社の年間取引報告書さえあれば、マイナポータルとの連携なんかしなくても一発です。
逆に医療費控除に関しては、私の場合は大変。
というのも、私の場合は保険適用外の治療(鍼灸)が中心なんで、「医療費のお知らせ」がほとんど使えないのです。
領収書をみんな取っておいて、エクセルで交通費も含めて計算して…と言う具合で結構な手作業です。
当然、マイナポータルと連携させたところで申告書とリンクされるのは保険適用の「医療費のお知らせ」に関する部分だけ。
結局この手作業を省くことはできないんですよね。
利用者識別番号取るのが面倒
結局、私にとってはe-Taxをやらないデメリットって、還付金が振り込まれる時期が数週間遅くなる程度の話しかないんです。
還付金減らされたりしないなら、この程度のデメリット微々たるもんです。
で、です…。
こういう動機付けがほとんどない状態で、利用者識別番号を取るモチベが湧くのか?
という話。
ごめん、ないわ…。
分かってます…。
利用者識別番号取るのなんて、大した話じゃないってのは。
税務署の人には若干の「申し訳ない」って気持ちすらあります。
だけどね…
マイナンバーカード読み取るためのICカードリーダーを、確定申告のためだけに買うのに気が進まなかったり…
…いやいや、そんなのなくても、スマホが使えるのは分かっています。
だけど、この手の話にスマホを使うことに抵抗があったりするし、何より画面小さくて見にくい。
…いやいや、そんなことせんでも、もっと他の方法でも利用者識別番号取れるのは分かっていますよ?
だけど、そもそも論として、今まで慣れ親しんだ申告方法を変えることそのものに若干のストレスがあって、それを乗り越えるだけのモチベがやっぱり現状湧かないんだわ…。
これからどうする?
とは言え、
「どっかでe-Taxに移行しないとなぁ?」
と思っているのもまた事実。
とりあえず、
来年になったら本気出す
ってことにしとこうと思ってます。
いつになったら来年来るのか知らんけど(爆)
いっそのこと、
「e-Tax使わないなら、税金に加えて事務手数料を払ってください」
ってなったら、すぐにでもe-Tax申し込もうと思うんですけどね。
個人的にはそうすべきじゃないかと思うんですけど、IT弱者に優しい国の日本では、まずこういうことはやって来なさそうですね。
このままじゃ、私の「来年」は当分来なさそうです。