自分で育てると食費が浮く野菜
お疲れ様です。窓際投資家です。
このたびは、前回記事の続編。
前回記事で、食費を浮かせるためには、自分で野菜や果物を育ててしまうのも有効な手段だと言いました。
今回は、これまで週末農民をやってきた経験から、自分で育てたら家計が助かる野菜を紹介していきたい。
ホウレンソウ、菊菜(春菊)

葉物野菜全般にありがちな話ですが、
スーパーで一袋買うと数百円するのに、湯がいたりして火を通すと、めっちゃ縮んで
「たったこれだけ?」
となるあの感じ。
これ、ドケチとしては絶望しかないし、到底飲み込めるもんじゃないですね…。
でも、ホウレンソウ、菊菜、小松菜、チンゲン菜あたりに関しては、比較的簡単に育てることができます。
私は畑で地植えしてますが、根菜みたいにガッツリ根を張るわけじゃないので、プランターや植木鉢でもイケると思われます。
また、ここらの葉物は比較的使用頻度も高いため、上手く育てられたら家計へのインパクトも大。
特にホウレンソウや菊菜はこの中でも値段は高めだし(少なくとも私が住んでいる地域では)、火を通したときの縮み方も大きいんで、自分で育てて気兼ねなく食べられるようになった時のインパクトは特に大きいです。
高菜

高菜の何が良いって、株を大事にしたら、とにかく沢山食えるんです。
正統派とは言えないやり方だとは思うんですけど…
収穫するときに、根元を切り落として一株ゴッソリ収穫するのではなく、大きくなった外側の葉っぱから順番にナイフで1枚ずつ取るようにしたら、年末から春先までずっと収穫しつづけられます。
そして、最後にトウ立ちしてきて花の蕾ができてきたら、その部分も菜の花として食うことができます。
一度で何度も美味しいこの感じ、これが高菜の最大の魅力だと思います。
また、育てるの簡単で手間もかかりません。(サイズデカいんで、プランターで作るのは難易度高そうですが…)
葉っぱで漬物を作れば、その漬物とご飯さえあれば1食どうにかなっちゃう点もポイント高いです。
青ネギ

これも買うと結構高いですね。
大した量じゃないのに、良い値段してて吐き気しそうです。
で、
「あったら良いな」
と思いつつも、ポジションが薬味なんで、
「ないならないでいいか」
となってしまい、食卓からリストラされがち。
だがしかし、青ネギは低コストで育てることができるんです。
植木鉢あれば大丈夫です。
種買う必要さえありません。
水やりぐらいしかやることないです。
従って、都心のマンションで暮らしてても、ベランダで十分に育てられます。
根っこの付いた青ネギが八百屋やスーパーで売ってると思いますが、根っこから上の5cmぐらいまでを食べたり捨てたりせずに取っておき、上を向けて土に挿して水やるだけ。
勝手に根を張っていき、葉っぱを伸ばしてきます。
収穫するときは、根を残してハサミか包丁で上の部分だけ取ります。
そうすると、何度でも葉っぱが伸びてくるし、勝手に株が増殖してくれます。
青ネギの場合、薬味に過ぎないから
「ないならないでいい」
のは確かだけど、名脇役という性格もあるから、
「あったらあったで、使い所はいくらでもある」
という部分も。
それなら、自分で作って使い倒せばいい。
シソ

青ネギ以上に買ったときのコスパが悪いです。
シソなんか、子供の手のひらみたいな葉っぱが、10枚とか20枚で何百円…もう、野菜界最悪レベルのコスパです。
個人的に好きな薬味野菜ではあるけど、これだけコスパ悪いと、正直買って食べるなんて選択肢ないですね。
そんな理由から、青ネギ以上に食卓からリストラされがちなのがシソ。
ただ、シソにしても、自分で作るのは簡単なんです。
畑がなくても植木鉢で十分だし、自分で育てたら実や花も食うことができます。
これは純粋な薬味要員なんで、大した量消費するわけじゃないってのはあると思うんですけど、
自分で育てたのを収穫して、
仮にこれを買ったらいくらになりそうか?
と考えたら、なかなかインパクトある数字出てくると思います。
育てるの簡単で買うとコスパ悪い野菜を狙え!

ここまで読んできたら、多くの人がお気づきでしょうけど、家計を助ける目的で野菜を育てるなら、
買うとコスパが悪いけど、自分で育てるのは簡単
という性格の野菜を狙うと効果的です。
で、そういう野菜は案外多いものです。
普通に考えれば、買うにあたってのコスパと育てやすさには、正の相関がありそうなもんですが、実態として殆ど相関はないと言っていいですよ。
歪みが生じているんで、そこを突く感じです。
なぜこんなことになるのかというと、
まず、前の記事でも触れたように、
売るとなると無駄に高い品質を要求されてしまうことが挙げられます。
野菜の種類によっては、
自分で食べる分には問題ないレベル
と
売り物になるレベル
の間に、大きなコストギャップがあるんですね。
あとは、流通の問題が絡んでくることです。
鮮度が落ちやすいものだと、どうしたって流通コストは高くなります。
こういう話が絡むんで、育てやすさと買う時のコスパに殆ど相関がない、ある意味で歪んだ価格体系が出来上がるんです。
逆に言えば、白菜やキャベツや米や根菜類といった、買うにあたってコスパが良い野菜は買ってしまった方が得であることも少なくないんです。
家庭菜園レベルでこういうの作っちゃうと、正直スペースが勿体ない気がしますね。
注意…野菜は気候や土を選ぶ

色々紹介してきましたが、最後に
野菜には、気候や土との相性がある
という話は言っておきたいところ。
野菜って、気温や日照時間さらには降水量といった気象条件との相性がありますから、地域によって栽培難易度が大きく変わります。
私は関西に住んでますが、多分、北海道や沖縄ではここで紹介したのと同じ手は通じないでしょう。
また、PHや保水性や栄養分といった土壌のキャラクターによっても栽培難度は大きく左右されます。
例えば、うちの畑でホウレンソウ育てようとしたら、苦土石灰をかなり入れてPH上げなきゃいけなかったりとか。
ややこしいのが、少し場所が違うだけで土質が大きく異なり、そのせいで栽培に適した野菜が変わるケースも少なくないこと。
私の実家と母親の実家は同じ市内にありますが、畑の土の色が見た目からして違います。
まるっきり土質が違うせいか、
向こうで簡単にできた野菜がこっちでは全然ダメ。
こっちでよくできた果物が、向こうでは全く実がならない。
そんな話が過去にザラにありました。
なんで、私がここで栽培が簡単だと言って勧めているからといっても、それは私が自分の住む場所でやってきた限りの話に過ぎないってのは頭に入れておいて欲しいですね。