子供がいると投資が楽しくなる

お疲れ様です。窓際投資家です。

嫁さんの出産が近くなってからずっとバタバタしており、ブログどころじゃなかった今日この頃です。

で、昨日、2人目の子供が生まれました。

私ども夫婦にとっては待望の第二子です。

めでたし、めでたし。。

そういや、早期リタイアや投資を扱ってるブロガーで既婚子持ちの人って…いないわけじゃないけど、多数派とは言えない気がしてます。

世間より独身率や子無し率は絶対に高い…。

まぁ実際、結婚してたり子供いたりすると、まず単純に出費が増えるし、配偶者のキャラクターや収入によっては自分の一存でお金を自由に扱えなくなってしまうケースも少なくないですよね。

…そうなると、投資どころじゃなくなるし、早期リタイアなんて…って当然なりますわな。

私だってなかなかリタイアできずにいるし…。

だけどですね、私なんかの場合は、子供がいてくれるからこそ投資を楽しめてる部分も少なからずあるんですよ。

こういう話って子持ち投資家の自分だからこそできる話な気がするんで、今日はそういうテーマで記事を書いてみたいと思います。

独身or子無しならとっくに引退してる

以前、もし独身のままだったら、30代半ばでリタイアしてただろうな…という内容を投稿しました。

私は働くの自体が嫌いなんで、なるべく働きたくない。

財産を相続する子供がいないなら、自分が残りの人生で使う分だけあればいい。

物欲ないし遊びも好きでないので、自分一人なら4000〜5000万円もあれば死ぬまでそこそこ快適にやれそうです。

その程度のお金なら30代半ばで既に持ってたし、財産を相続する子供がいないなら、何億円も持ってても仕方がないですからね。

その意味においては、独身の投資系・FIRE系ブロガーが「資産〇億円」って金持ちアピールしてるのは…私の価値判断基準においては謎でしかない。

だけど、子供がいると投資や資産形成が楽しくなる

ただですね…

子供いないままの人生だとつまらないなぁ…なんて気持ちも多少ありました。

「彼女いない歴=年齢」アラサーだった時から。

子供がかわいいとか好きとか、育てる楽しみだったりとか、そういうありきたりな話もあるっちゃありますけど、それはここでは横に置いておきます。

一介の投資家として、投資やるにあたって、子供がいないと投資がつまらなくなるなと思っていたんですね。

なぜか?

度々記事にしてますが、私なんかは資産評価額という数字を大きくしていくことを、ゲーム感覚で楽しんでいて、ポートフォリオは自分にとっては一生かけて作る作品。

もし財産を相続する子供がいなかったら、自分が死んだ瞬間、作品が解体されてお国に接収されます。

こんなの、悲しすぎる。

こうなるの分かってるから、上述したように、

もし子供がいないなら、沢山持っていても仕方がない。

となるわけですが、それはそれで今後の可能性に蓋をしてしまって、残りの人生で大好きなゲームを思いっきり楽しめないことを意味してます。これも…やっぱりつまらない。

それに、自分が死んだあとのことまで考えて、超長期投資案件を仕込んだりするのって、なんかワクワクしません?

私めっちゃワクワクするんですよ。

アンティークコインやカラーストーンなんかがそう。

株式インデックス投資にしても、子孫へのリレー前提で超長期投資に持ち込むと面白い。

世界株式型のインデックス投信(通称「オルカン」)なんかは、唯一本当の意味でガチホできる金融商品ですからね。

でも、これだって子供いないなら、

「こんなこと考えたって仕方がない」

…となります。

これって凄いつまらないし悲しいなって。

「子供がいないとできないことがある」

「子供がいないと行けない場所がある」

なんて一般論として言われますが、投資の世界でも同じなんですよね。

もちろん、良いことばかりではないけど…

そうは言っても…

投資で手を広げるには種銭が必要だし、それを得るには私の大嫌いな労働が必要です。

そして、子供いればどうしたってお金かかるし、種銭を貯めにくくなります。

そこであんまり無理したら心身潰しかねない。既に一度潰れてるし。

子供いるが故に取れないリスクだって当然あります。

お金以外の面においても…

小さな子供は手がかかるんで、仕事終わったあとの私生活においても心身共にキツくなってしまいます。

自分の時間なんてなくなっちゃいます。

1人になれる時間や空間がないと心身に来てしまう自分としては、これが地味にキツかったりとか…。

子供1人でもヒーヒー言ってたんで、2人になる不安がないかというと…ありますよ、当然。

当たり前ですが、良いことばかりとはいかないわけですな。

でも、それを埋めてくれるものもそれなりにあるということですね。

お金や投資の部分もそうだし、それ以外の部分においても。

まぁ、ここら辺は良くなった部分に目を向けて、前向いて頑張ってくしかないですね。