投資は難しくない…初心者が最低限抑えておくべきこと

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

先日、何人かで一緒にタクシーに乗って出張に行ったときのこと。

上の人二人でタクシーの中で会話してるのを聞いていたら、お金についての話題らしい。

そんな中、

僕ら若い時とか、車に湯水の如くお金使ってたなぁ。

最近の若い人は、ぱぁーッと使うものあるんやろか?

あんまり思いつかないけど、僕らの時と違って何に使ってるんやろなぁ?

投資に回してるとか?

「投資やる」って言っても、相当勉強しないとあんなのできないでしょ??

素人には無理やで…。

って言ってるのが聞こえてきました。

正直、私は

投資って、世間からまだまだそんな風に見られてるんやな。

勿体ないなぁ…

と思ってしまいました。

注:上の人は私が投資でこれだけ財産築いているのを知らない。

確かに、投資ってめっちゃ奥が深いです。

株式の銘柄一つで本が一冊書けてしまうぐらい。

それもあって、

生半可な知識で素人が投資始めたら大変なことになるんじゃない?

と考える人が世間には多い印象です。

私の経験上、これは半分正解で半分間違いです。

今日はこの辺の話をしていきたいと思います。

最低限の知識は必要

確かに、最低限の知識もないままに投資に手を出すのは自殺行為。

投資SNSとか見ていると(最近は見るのやめたけど)、

為替がコンマ1動けば数百万円が吹き飛ぶようなレバレッジかけてFXやっていたり、

数千万円の財産を一気に特定の個別株に突っ込んだり、

明らかなクソ株やゴミ投信を有難がってガチホしていたり…

本人は自信満々でも横から見ていたら

コイツ、アホやわぁ…💦

と思っちゃうようなのが結構います。

実際、そういう人がドボンしてるんでしょう。

「投資 断末魔」とかで検索すると、イタイ事例が死ぬほど引っかかります。

その意味でこの懸念持つ感覚は正しいと言えます。

一生懸命勉強する意味もない

だけど…。

私の経験上、大物投資ブロガーやテレビに出てるアナリストみたいに、記事や本が書けるぐらいに勉強してる必要があるか?というと、

そんな必要全くないで!

というのは思います。

投資ブロガーが株の銘柄の財務分析や事業の見通しをめっちゃ詳しく解説してたりしますが、ああいう情報知ってたからと言って自分の儲けに繋がるかって言うと…

ぶっちゃけ、そうとも言えない。

私も含めて金コロガシ好きな人は、それを面白がって見るってのはあります。

だけど、こういうのって

儲けるのに必要な知識だけサクッと欲しい人にとっては、余分な話がほとんどなんですよね。

っていうか、

そういう情報発信してる大物ブロガーやアナリスト自身が、自分の資産運用でちゃんと市場平均超えるリターン出してるのか?って言うと結構ビミョーだと思いますよ。

彼らの予想や見通しって、筋は通ってるけど結果見れば結構外れてる訳で。

つまり、イキって必死に勉強して投資してても、黙ってインデックス投信握ってるだけの怠け者といい勝負になってしまうケースが多いってことです。

一体、何のための勉強なんですか?

株以外でも、こんな事例いくらでもあります。

窓際族の考えは…

投資でドボンするのには、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

投資で身を滅ぼすパターン3つ
  1. 金融機関や保険会社やその他悪質な業者のカモになる
  2. ゼロサムゲームの餌食になる
  3. リスクの取りすぎでドボン

なんで、私個人としては、

一生懸命勉強して詳しくなる必要はないけど、この3つを回避する術だけはしっかり身に付けておくべき

と考えています。

身を滅ぼす典型パターンさえしっかり回避できていれば、何やっても大きく失敗することはないと思います。

なんで、あんまり難しく考えすぎず、最低限のところだけしっかり押さえて、まずは自分なりにやってみたらどうよ?って思うんですけどね。

国が借金漬けでカネを刷りまくってる今、現金のままで持っておくとインフレで実質的に資産が目減りするリスクも大きいですからね。

ただ、やっぱり最低限のことはしっかり押さえておくべきです(2回目)。

そして、人には向き不向きがあるし、能力や適性にもばらつきがあります。

なので当然、

能力や適性や性格の問題で最低限のノウハウさえ実践できない

という人もどうしたって一定数いると思います。

そういう人にとっては、「投資をしない」というのも立派な賢い選択です。

次回以降の記事では、上記3パターンを避ける具体的なすべを語っていきたいと思います。