窓際族になるとこうなる
こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
今日は窓際職員の私が、会社でどんな感じで過ごしているのか晒してみたいと思います。
窓際族の1日
出張行かずに内勤する日のスケジュールって大体こんな感じですね。
稼働率は3~4割といったところでしょうか。
時刻 | 業務内容 |
---|---|
7:55 | 家を出る |
8:27 | 出勤(いつも始業数分前) |
8:30 | 始業 |
8:30~9:00 | メールの確認・返信を |
9:00~9:15 | 取引先に電話をかける |
9:15~11:00 | |
11:00~12:00 | 仕事してる振りしつつ、スマホでネットサーフィン |
12:00~13:00 | 昼休み |
13:00~14:30 | 取引先と打合せ |
14:30~17:00 | 仕事してる振りしつつ、スマホでブログ記事の原稿を書く |
17:00~17:15 | メールを確認 |
17:18 | 退社(いつも終業数分以内) |
17:50 | 帰宅 |
当然、やってる内容は日によりけりで毎日これしてる訳ではないんですが、平均的な過ごし方ってことになるとこんな感じだと思います。
皆さん、これ見てどう思いましたか?
きっとムカついた人もいると思います。そりゃそうですよね。
いやぁ、自分で振り返ってみても酷いもんだと思います。確かにこれは。
よくもまぁ…これで給料貰えるわって自分でも感心してしまいますね(´Д`;)
ただ、言い訳させてもらうと、与えられた仕事をサボってこうしてるのではなく、与えられてる仕事が少ないのでこうなってる感じです。
やってる仕事に対してこの給料(年収500万円弱)ってのは滅茶苦茶コスパ良いのは間違いない。
窓際族目指すのはやめとけ
だからだろうけど、たまに、「窓際族になりたい」って人いますけど、
絶対にお勧めしません。
「結果的になってしまった」というのなら無理に脱出試みる必要はないと思いますが、自分から目指すのはやめた方がいいです。
基本的には、窓際族になっていいのは、
- リストラの魔の手が迫る前にリタイア年齢に達する見込みな人※
- 専業主婦(主夫)になっても良いと配偶者に了解を得ている人
- クビになっても食えるだけの不労所得や副収入がある人
※私の会社ではリストラないですが、肩たたきしてる同業他社の話は結構聞きます。
です。
これに当てはまらない人は、自ら進んでなる必要なんてありません。
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窓際族は辛いよ
上記条件満たしてさえいれば、窓際族になっても問題ないし、いっそなってしまった方が無茶な仕事させられない分良いかも知れません。
なんで、上記条件の③に当てはまりつつある今の私には
まぁいいや、仮にクビになっても死なないし、嫌になったらいつでも辞められる。
って気楽な気持ちがあるのは確かです。
こんな気楽な気持ちで軽く干されてユルく働きながら、毎月給料貰えたら最高ですよね。
マネーアーマーは生活のみならず、メンタルも守ってくれます。
これは経済的に自立した人の特権です。
…なんですが、その一方で
やっぱり、周りの目線が気になるし、自分より若くてせっせと働いてる人や定年後の再雇用なのにハードワークさせられてる人にどう思われてるかって考えると、結構怖くなってしまうのも確かなんです。
20代のころに前職でも同じような状況になったのですが、そのころは経済的な後ろ盾もなかったので、今よりもっと気持ち的にきつかったです。
腫物扱いや荷物扱いされるぐらいなら、さっさと辞めてしまいたいって気持ちも多分にあるんですよね。
セミリタイアできる程度のお金は既にあるんだし、最近は投資してる株のボラティリティに毎月の給料が隠れてしまってもらった感が全然ないんで、最近は給料の有難みをあまり感じなくなってます。(これ聞くとムカつく人いるでしょうね。)
そして、私は元々が極度のインドア派で、何もなくても出勤するだけで(外出するだけで)結構な苦痛を感じてしまいます。
もうこれだけで、働くメリットとデメリット…どちらが大きいのかよく分かりません。
これに加えて、苦痛を押して出勤しても…
- 腫物・荷物扱いされる
- 全く感謝されない
- 「あいつ何もしてない」って白い目で見られる
- 自分より若い人がどんどん自分より高い職位に就いていく
…ってな屈辱を散々味わう訳です。
なんで、
もう今の仕事続けるの馬鹿らしい…
って気持ちも芽生えてきてしまう今日この頃です。
金銭面や人生設計面では何も問題なかったとしても、窓際族って立場は精神的なデメリットがあまりにも大きいんですね。
だけど、仕事で変にアテにされて酷使されてる人を見ると、「ああなるぐらいなら今のままでいい」って思ってしまうのも確かです。
リタイアは慎重かつ計画的に
そうは言いながらも、当面は仕事続けます。
理由としては、こんな感じです。
- いつまでも調子良く資産運用できる訳じゃないだろうし、今後逆風が吹く局面もあると思われる。
- 子供が生まれたことで不確実性が出て来た。教育費がどれぐらいかかるか読みづらい。
- 休職原因になった病気の治療費が、未だに毎月2~3万円かかっている状況。これがいつまで、どのぐらいかかるのか読みづらい。
- 辞めてしまった後に失敗だったと思っても、後戻りできない。
…なんで、
リタイアするのも、いきなりスパッと辞めるのではなく、少しづつ段階的に辞めていこうと思うんですよね。
この弱小ブログにずっと張り付いてる奇特な人はもうご存じかと思うけど、
現在育休中の妻が仕事に復帰するタイミングで、私が育児時短勤務を取ると言う作戦取るつもりなんですね。
これで正社員の地位をキープしつつ、何年かプライベート重視のセミリタイア的な生活を実験的にやってみようかなと。
これで何年か様子見て、行けそうだったら本格的にリタイアしようかなぁなんて思ってます。
それまでは、何とかマネーアーマーを活かして鋼の心で働き続けたいもんです。
窓際族に一番必要なのは、鋼のメンタルなのかも…。