正社員&フルタイムのラストイヤー?が開幕
こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
何度かお伝えしてきたように、私は来年の春から育児時短勤務を取る予定です。
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これには、会社に伝えていない隠れた意図があります。
本格的なリタイア生活前の移行期間
という意図が…。
時短勤務つまり、半分引退したような働き方を数年してみて、大丈夫そうならそのまま引退してしまう腹づもりです。
故に、今年度が、
正社員フルタイム勤務のラストイヤー
となる可能性が結構ある訳です。
新卒で就職して以来、散々嫌な思いもしたし、恥もかいたし、ずーっと仕事から逃げる事ばかりを考えて来た十数年でした。
でも、「もうこれが最後かもしれない」って思うと、なんかちょっと寂しいから不思議なもんです。
今後の恐れているシナリオ
リタイア生活になじめるかどうかは、正直言って蓋を開けてみないと分からないと思っています。
まぁ…だからこそ、移行期間を数年取ろうと思っているのですけどね。
で、今一番怖いのが、
引退して仕事をしなくなった途端にメンタルのバランスを崩して投資が上手く行かなくなること
ですかね。
ネット上に結構転がっている話として、
サラリーマン投資家が投資でガンガン儲けられるから、仕事を辞めて専業投資家になった。
リーマンを辞めた途端に「稼がなければならない」というプレッシャーから投資が上手く行かなくなり、結局また働くハメになる。
みたいなのを良くみかけます。
こういうの見ると…
ありそうな話やなぁ…
と思ってしまいます。
サラリーマン投資家の強み
実際に自分がサラリーマン投資家をしていて思うのですが、仕事と投資双方に精神的なゆとりをもって臨めるのがサラリーマン投資家最大の強みだと思うんですよね。
ある程度の資産を築いたサラリーマン投資家は、大体こうなります。
投資している時⇒「例え失敗しても、毎月決まった給料が貰えるから良いや」
仕事をしている時⇒「例えクビになっても、築いた資産があるから良いや」
正しい投資判断を下すためには、気持ちの余裕は必須。
会社においても、例え全く同じ仕事をしていても、家計が自転車操業の人と比べたらかかるストレスが全然違います。
皮肉なことに、「いつ辞めても良い」という思いがストレスの軽減につながって、「辞めるわけにはいかない」って必死に会社にしがみついてる人より長く働けたりもするもんです。
投資とサラリーマン稼業って実は相性が良くて、お互いに良い影響を与え合うんです。
逆に仕事を辞めちゃうと、私も含めて誰だって「投資で稼がなければならない」というプレッシャーを多かれ少なかれ感じることでしょう。
プレッシャーって投資判断を結構狂わせます。
引退には未だに迷いが…
引退するにあたっては、今よりもう少し保守的なポートフォリオにしようと思ってるんですが、それでも
本当にそんなことしちゃって良いのかなぁ…?
という迷いが未だにあるのも事実です。
正直、職場での窓際族扱いに対して、気持ちの面で割り切りさえできるんなら
このままダラダラ働きつつ資産運用も行い、億万長者を目指す
ってシナリオも悪くないと思うんです。サラリーマン投資家の強みを最大限に生かして。
しかも、モノは考え様で、窓際族って期待されてなくて成果を求められないので、経済的後ろ盾さえあれば滅茶滅茶美味しい立場です。
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ただ、実際には「そんな神経図太くないですよ」という話があって、理屈通りには行かないんです。
私にだって、プライドもあるし、感情だってあります。損得だけで動けるAIじゃない。
まぁ…ここら辺は、半引退生活を何年か送れば感触はある程度掴めるのかなぁ?と思ってるんですがね…。
とりあえず、最後の力を振り絞って、残り1年フルタイムで会社にツラ出していきます。