参考にした書籍
投資をするにあたって…
当ブログを書くにあたって…
はてまた自分の生き方を考えるにあたって…
参考にした書籍を紹介します。
最初に一応断っておきますが、
「参考にした」のであって、
必ずしも
書いてある内容に「賛同した」
という意味ではないことにご留意ください。
株式投資
株式投資については、インターネット上に著名投資家や経済学者や金融機関が発信してる情報がいくらでも転がっているので、まずはそれを利用している感じです。
また、多くの投資系ブロガーやYouTuberが情報発信を行ってます。
正直言ってこういうのは信用に値しない情報がほとんどだなと感じつつも、尖ったやり方しつつも稼いでいる人のやり方は参考にしてます。
色んな人のやり方を見て、納得できる部分や自分にもできそうな部分を取り込んでる感じですかね。
書籍に関しても、正直ビミョーなのが多いと感じてます。
私が株式投資に関して読んだ書籍と言えば、この一冊ぐらいのもんでしょうか。
価格:1,760円 |
テクニカル分析の本です。
納得の行く部分は多かったし、解説も分かりやすかったし、勉強になったとは思います。
でも、
役に立ったのか?
というと、かなりビミョーです。
過去のチャートで解説されると簡単に思えますが、リアルタイムでこの本に書かれているスイングトレードなんてやろうとしても、中々厳しいと感じました。
何より、インパクトのあるネガティブニュースやポシティブニュースで、簡単にテクニカル分析の結果なんて吹き飛びます。
テクニカル分析も嫌いではないのですが、参考程度にしかしない方が返って上手く行く感じがします。
まぁ、このあたり、人によって合う合わないはあるでしょうね。
私はダメだったけど、テクニカル分析やスイングトレードに挑戦したい人には良い本だと思います。
実物資産投資
実物資産投資に関しては、インターネット上にはあまり良い情報源がないと感じます。
そもそも論として、単純に日本で実物資産投資をやっている人が少ないという問題がまずあります。
そして、実物資産投資をやる目的って、得てして
「資産の所在を把握しようとする政府から、自分の資産を合法的に隠す」
というものだったりする訳で、そうなると公開の場での情報発信なんてやり辛い…という問題もあろうかと思います。
その結果、ネット上に転がっている話は、投資商品を売る業者側のポジショントークばかり…という有様です。
なんで、この分野に関しては、泥臭い情報収集が必要になる印象です。
私は下記の書籍を参考にしつつ、いくつかの信頼できるコイン商や宝石商の店に足を運んで話を聞いて情報収集してます。
お金を払って本を買ったり、関係者に直に会って話を聞いたりすれば、インターネット上では発信しにくい話も結構聞くことができます。
こういう情報の中から、納得の行く部分をパッチワークみたいに貼り合わせて、自分流を確立してる感じですね。
アンティークコイン
世界のお金持ちが実践する アンティークコイン投資 [ 田中 徹郎 ] 価格:1,738円 |
コイン商が書いた買い煽り系の書籍が多い中、この本は地に足付いたフェアな内容だった気がします。
8分方は納得行く内容で勉強になったし、この著者の投資に対する考え方は自分に近いのかなぁと思いました。
富裕層プライベートバンカーが教える 最強のアンティーク・コイン投資
この↑テキストリンク先の本は、さっきの本と同じ著者が書いた本で、カラーストーン投資についても書かれています。
投資家目線でカラーストーンの解説をしている殆ど唯一の書籍です。
ちょっと情報が古いですが、モノの考え方は勉強になると思います。
究極の資産防衛メソッド!アンティークコイン投資イギリス王室編 [ 安井将弘 ] 価格:3,300円 |
お店のコマーシャル色が強くてどうよ?とは思うし、正直賛同できない部分も多々ありました。
ですが、この本にも納得できる視点やものの考え方は書かれていたので、良い所は取り入れました。
私は歴史が好きなので、イギリス王室のエピソードが詳しく書かれていた件に関しては、読み物としては非常に楽しめた感じです。まぁ、そこは投資の参考にはならんけど。
カラーストーン
全部投資家向けの本というより、図鑑的なものやコレクター向けのものです。
投資家向けに書かれたものではないので、即効性はありませんが、カラーストーン投資家として知っていなくてはいけない情報も結構インストールできたので、役には立ったと思っています。
価格:2,750円 |
価格:2,420円 |
宝石を楽しむ ルースコレクターズ・マニュアル [ なかがわ ] 価格:1,760円 |
その他
その他の書籍と言えば、こんな感じですかね。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ] 価格:1,760円 |
言わずと知れた名著。最早説明は必要ないかと思います。
この世界に生きてる人は、一度は絶対に読むべきだと思います。
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) [ 橘玲 ] 価格:880円 |
行動遺伝学の知見から、現代社会をぶった切った名著だと思います(個人的に)。
価格:880円 |
上の本の続編です。
預金封鎖 あなたの金融口座を国家が奪うとき [ 石角完爾 ] 価格:1,650円 |
この著者は、ちょっと穿った見方し過ぎじゃないかと思ったし、金融システムの存在意義を全否定するかのような書きぶりは如何なものか?と思いました。
ちょっとそれは言い過ぎだろう?と。
ただ、各国政府がどんな形で国民の財産を没収してきたのか、ケーススタディが非常に詳しく解説されているので、そこは参考になりました。