②内定者懇談会で感じた違和感
前回の続きです。
前回のリンクはこちら→新卒入社する企業から内定を貰う
仕留めた獲物
さて、内定を承諾した企業(後に入社する企業)の当時のスペックは確かこんな感じだったんじゃなかろうか…。今は状況変わってますが。
内定先のスペック
- 東証一部上場のメーカー
- 従業員約1600名
- 従業員平均年齢/平均年収:36歳/700万円弱
- B to Bで一般知名度は皆無
- ニッチ業界で独占的地位
- 3年以内離職率10%ぐらい(就職四季報のデータ)
表面的な情報だけ見るとそんな悪い会社じゃない。むしろ良い。当時は過去最高益を達成した直後で業績も良かったんです。社会不適合者の内定先としては上々じゃないかと思っていました。
内定者懇談会で衝撃を受ける
内定出たのが5月とかで、夏前ぐらいに内定者繋ぎ止めのための懇談会が開かれてそこに行きました。
そこで、衝撃の光景が…
採用試験の時に会った他の学生、多分7~8割は来ていました。要は、ほとんど人を選んでいない。辞退もゼロではないだろうから、おそらく落とした人なんてほぼいないんじゃなかろうか。ブラック並みのザル採用。
道理で自分なんかが内定取れるわけだ…と思うと同時に、この会社絶対何かあるぞ?と入社が不安になりました。といっても、この時期になるとほとんどの企業は採用クローズになってるんで、活動し直しともいきません。
その日は両親ともそのことで相談したの覚えてますが、結論としては、5年かそこら働いてみてダメだったら転職考えたらいいという話に。そのまま入社することになります。
つづく