医療不信の原因:休職経験で医者を見る目が変わった
こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。
このブログに張り付いている人は既にご存じかと思いますが、私には休職歴があって、前職はともかく今の仕事で干されるようになったのは休職したのがきっかけです。
休職したことで色んな気づきがあってマイナスばかりではなかったのですが、私のメンタルに大きな爪痕も残しました。
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それが、医療への不信感です。
休職するに至った経緯
以前にも記事にしましたが、事の経緯をより詳しく書いていきたい。
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気が緩んだ時に体に異常が…
今の仕事に転職して最初に配属された部署から出先のめっちゃ楽な部署に異動した直後、ホッと気が緩んで
ここで3年ほど楽できるぞ!ラッキー!
と思った時に体に異変が起きました。
ひょっとしたら、異動前の部署で受けていたストレスで体が限界に来ていて、気が緩んだのきっかけで病気を発症したのかもしれません。
最初はずっと微熱と頭痛が続いて、ちょっとしつこい風邪だなと思ってました。
病院1件目:「原因不明」⇒誤診
だから、総合内科行ったんだけど、異常なし。
そうこうするうちに体が言うこと聞かなくなって、別の診療科行ったんだけど、ここの対応が最悪でした。
まず、誤診されました。
だから薬出してもらったものの、全然効かない。
そうこうしてるうちに、症状が悪化して別の病院に入院。
病院2件目:対処療法しかしない+人として最悪な主治医
入院してからはどうにか対処療法はしてもらえました。
だけど、それしかしてもらえず、一応症状抑えて退院はしたものの薬の量がどんどん増えていく。
あと、入院してた時も退院後に通ってた時も一番嫌だったのが、
早期治療しないからこんなことになるんでしょ!
と、事あるごとに主治医に責められたこと。
こっちとしては調子悪くなってすぐに1件目の病院に行ったし、そのことをこの医者も知っていました。
それなのに、こんな言い方で患者責めるって人としてどうなの?
そして、発症から半年後には、薬の量を限界まで増やしても症状を抑えきれなくなりました。
病院3件目+鍼灸院でやっと快方に
こんなヤブ医者の言うこと聞いて、こんなクソ病院通いつづけていたら、人生棒に振るんじゃないか?
このままでは再起不能になる…
根本的にアプローチ変えないとマズいと思って、2件目の病院に見切り付けることに。
藁にもすがる思いで行ったのが有名な鍼灸院。
大方の世間の人と同じく、私も最初は代替医療ってどうなの?って思ったし、保険適用外なのが引っかかりました。
だけど、西洋医学的なアプローチがあまりにも散々だったので、根本的にやり方変えないとマズいだろうと。
そしたら、それが良かった感じです。
ただ、そこでは服薬の管理ができないということだったので、住んでる市の救急窓口に電話して評判の良い病院を聞いて…
適当な言い訳並べて、2件目の病院の医者に紹介状書いてもらって病院もチェンジ。
対症療法で飲んでいた服薬の管理だけ、そこでしてもらいました。
これで病状は快方に向かって仕事に復帰できて病院にはもう通っていませんが、一度症状拗らせてしまってるので、鍼灸院通いは今も継続中です。
だから私の医療費は毎月2~3万円も行ってしまうのです。
ちなみに、1件目と2件目の病院の診察券はハンマーで粉々に砕いてゴミ箱へ。
もう二度とあんなところ行きたくない。
医療の世界って結構いい加減
ちなみに、私が通ってる鍼灸院は医師免許持った鍼灸師がやってる所で、そこそこ有名なとこです。
どん底まで症状拗れてた私も社会復帰して服薬も止められたし、腕も良くて優秀な人らしい。
そこ通ってて思うのが、私のような人が非常に多いのだと言うこと。
病気や怪我した本人は早期治療したくてすぐに病院に行ったのだけど、そこで適切な処置をしてもらえなかったがために症状拗らせてしまって来てる人がかなりいるようなのです。
初診の患者に今までやってきた治療内容とか確認してる話し声がパーテーション越しに聞こえるのだけど、
「何でこんなことしてたの?」
「なんでこんな治療するんや?この医者アホか!?」
なんて声がしょっちゅう聞こえてきます。
これはこれでプライバシー面でどうよ?と思わなくはないけど、それでもちゃんと治療して症状改善させてるところが凄いと思う。
通ってて痛感するのが、そして、自分の体験からも思うのが、
世の中には、いい加減な医者がかなりいる
ということです。
私の考え:医者だって同じ人間
だけど、よく考えたら、仕方がないことなんですよね。
我々サラリーマンの世界にも、いい加減な奴、私のように無能な奴、適正がないのに無理してやってる奴…いくらでもいます。
もちろん、有能な人や真面目で良心的な人も沢山いるんだけど、人間の能力や適正にバラツキがある以上、みんながみんなバリバリ結果残すという訳にはいかない。
医者とか医療関係者だって同じ人間なんだし、基本的にはこのあたり、サラリーマンの世界と変わらないんだろうと思うんですよね。
いや、変わらないどころか…
私は医療関係者じゃないので良く分からないのですけど…
国民皆保険制度に守られてるせいで、我々サラリーマンがリストラされたり、オワコンになった会社が倒産したりするように、ヤブ医者やクソ病院が淘汰されて消えていく仕組みがありません。
だから、ひょっとしたら、医療の世界ってクソ野郎率が娑婆より高いかもしれないですね。
まぁ少なくとも、医者だからといって特別な存在なんかではないのは確かだろう。
…という、少し考えればすぐ気づきそうなことに、自分の闘病体験通じて気づいた次第です。
医療へのトラウマ
で、こういう体験で私は医療に対して不信感やトラウマ持つようになりました。
休職前後で変わったこと
病気になる前後で、こんな感じで行動が変わっています。
- 病院行くなら家の近くが楽でいい
- 素直に治療受けて、出された薬は素直に飲む
- 例え遠くても評判の良い病院にしか行きたくない。
- 初めて行く病院では、医者の言うことを絶対に鵜呑みにしない。
といった感じでしょうか。
医者にしてみたらメンドクサイ患者だと思うけど、自分としてはそれぐらいトラウマが大きいのです。
医療の世界にも市場原理を働かせられないの?
あとね、親方日の丸の窓際族がこんなこと言う資格ないのは分かっています。
だけど、一言だけ言わせてくれ。
ダメな病院や医者が一定数いるのは仕方がないにしても、彼らが市場原理で淘汰される社会にはできないんですか?
一定の安い医療費でどこでも・誰でも治療を受けられるけど、一定の確率でババを引かされる
…という今の日本の医療はちょっと嫌だなぁって思うように。
大きな病気になったら、高いカネ払って良い病院で名医に診てもらう。
予防接種程度の話なら、安い診察料で駆け出しの若い医者やイマイチな医者にお願いする。
いろんな選択肢があった方が社会全体として効率的だし、医療受ける側にも納得感あると思うんですが…。
ワクチン打たないのも医療不信の延長
コロナのワクチンまだ打ってないのも、この医療不信の延長ってところあります。
医者を信じて酷い目に遭ったことがない人には分からない感覚だと思うんですけど、安全性に関する十分なデータ揃わないままに見切り発車してるし、その状態でテレビ出てる医者に
リスク込みでも打つメリットの方が大きいですよ。
なんて言われても、
「はい、そうですか」
…なんて、今の私には言えるワケないってとこあるんです。
さすがに最近は、国民の8割が先行してモルモットになってくれたんだし、そろそろ良いんじゃないかとは思うのだけどな。
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今日は以上です。