年賀状感想文…中年は辛いよ

2022年7月29日

明けましておめでとうごさいますm(_ _)m

うちにも年賀状が何通か来ました。

今日は年賀状見た感想を書いていこうと思います。

その多くは嫁さん宛てなんだけど、自他共に認める友達ゼロの私にも、毎年1通や2通は年賀状が来ます。

まあ、何年も会ってない上にメール一つしてない人なんだけどな。

家族写真に漂う悲壮感

家族写真付きの年賀状も少なくありません。

夫婦でそんな家族写真見てたら、

  • 親(我々夫婦と同世代)は老けたな
  • 苦労が親のやつれた顔から滲んでるな
  • 子供は見違えるように大きくなったな

と言うのが共通点だなぁという話になりました。

凄い幸せそうな笑顔で映ってるんだけど、例外なく親の顔にはどこか悲壮感が滲んでいるんですね…。

仕事や家庭や子育てで苦労重ねてることを、貫禄備わった反面やつれた顔が雄弁に物語ってる気がしました。

私だって四捨五入したら40になるし、嫁さんはアラフォーと言って差し支えのない年齢です。

うちらも毎日鏡で自分の顔見てるから何も思わないだけで、他人から見たら似たようなもんなんでしょう。

同年代の人のやつれた姿って自分達の鏡みたいなもんなのだろうな。

この年齢になると…

仕事でも家庭でも、何かをしてもらう側から何かをしてやる側にポジションが変わってくるし、それに伴うストレスや責任も大きくなります。

職場での私のように、能力不足でそれができない奴には腫物扱いやゴミ扱いが待っています。

若い時のように、

「できない」ことを許してもらえなくなるし、責任のない立場で気楽にとは行かなくなります。

先が見えてきて、夢や希望も持ちづらい。

こんな状況で…

やつれない方がおかしいやろ!

と思ってしまう。

年賀状見ていて、

ああ、後は坂を下るだけ。
自分も含めて、みんな後は老いて朽ち果ててくだけなんだろうな…

と、分かってはいたけど再確認させられました。

私みたいなポンコツは若い時からゴミ扱いされてるんで、坂を下る以前に坂登ってもないのだけどな!

赤子の存在はありがたい

そんな中で、うちの赤子の存在はありがたいなぁと思ってしまう今日この頃でもあります。

自分たちは劣化していく一方でもう上がり目なんてない。(2回目)

自分たちの親もどんどん体にガタが出て来る。

特に我々夫婦は中々子供できなかったんで、30代半ばぐらいから、こういう状況直視しなくちゃいけなくなって地味にメンタルがやられてたように思います。※不妊治療してた訳じゃないけど

でも、どんどん成長してく赤子見ていると、こういう話や自分の置かれた状況忘れられるんですよね。

状況自体は変わらないのだけど、麻酔がかかったように痛みを感じなくなります。

でもこういう話って気にしてどうにかなる訳でもないんだし、それなら忘れてしまった方が得に決まってます。

だから、少なくとも今の時点では、うちらには子供生まれたことはプラスだった感じです。

もしあのまま子無し夫婦のままだったらと思うと、ゾッとします。

だけど、年賀状に載ってる家族写真が物語ってるように、もう少し子供が成長してきたら苦労ばっかりになっていくんだろうか?

この辺は未体験ゾーンだし、今の時点では何とも言えない話ですね。

今年はどんな年になるのか皆目分かりませんが、

あのポンコツ今何やってるんだろう?

って、たまに当ブログを覗いてくれたら幸いです。