「友達はいらない」と私が思う理由

2022年7月29日

こんにちは、そしてこんばんは。窓際投資家です。

何度も言ってきてますが、私は友達ゼロです。

だけど、世間ではほぼ無条件に

友達=財産

とする言説が多いです。

でも、社会不適合者の私からしたら、とてもそうは思えません。

生身の人間に、こういう思想をまともに口にすると変な人って見られるのが相場で、なんだかモヤモヤします。

まぁ、実際変わり者なんだろうけど、「友達いらない」と思ってる人はそれを口にできないだけで世間に一定数いる気がします。(多分)

で、今日は「友達いらない」人代表として、私が友達いらないと思っている理由をぶちまけてみたい。

友達は「財産」にも「負債」にもなりうる

友達がいると

友達がいるメリット
  • 困った時に助けて貰える
  • 役に立つ情報を貰える
  • 一緒に遊んで楽しめる

といったメリットがあるのは良く分かります。

だけど、社交的な人はあまり意識することないのだろうけど、友達と一緒にいるってことにはコストも存在します。

端的に言えば…

価値観、性格、金銭感覚や抱えてる事情が違う相手に歩み寄らなければならない

ということですね。

早い話が、友達の存在が足かせになって自由が利かなくなるってことですね。

この「価値観、性格、金銭感覚や抱えてる事情」ってのが、世間の「普通」に近い人はこのコストが割と小さくて、友達を持つメリットが勝るんだと思います。

だけど、私は良いのか悪いのか知りませんが、このあたりは「はみ出し者」と言わざるを得ない。

  • やりたいことも欲しいものもない。
  • 外出が苦痛。お家が大好き。
  • 一人暮らしなら、月々数万円で楽しく生活できてしまう。
  • 楽しみは蓄財と寝ること。

こういう人も意外といるのかも知れませんが、まぁ…少なくとも日の当たる場所にはいないでしょう(爆)

だから、「普通の人」を相手に友達を作るとなると、歩み寄りがしんどくてコストがメリットを上回ってしまうのです。

何でもそうですが、メリットがコストを上回っていれば「財産」と言えるだろうし、コストがメリットを上回っているなら「負債」と言えます。

友達だって例外じゃないです。

なんで、友達は「財産」であるとは限らない訳です。

無理して友達を作るとこうなりました

今の仕事に転職したあと暫くはリア充の仮面を被っていた時期があって、その時にお役所内で一時期何人かの「友達」ができてしまったのですが、私にとっては彼らとの付き合いはマジでキツかったです。

例を挙げるとこんな感じです。

①休みの日に遊びに誘われる

休日ぐらい家でゆっくり寝たいんだけど。
土日に家でゴロゴロしなかったら、月曜から出勤するのキツいんだけど。

②遊びに行ったら行ったで方針が合わない

お金のかかる遊びばかりな上に、何が楽しいのか全く分からない。

③仕事終わった後に飲みに誘われる

1食に数千円使うなんて狂気の沙汰なんだけど。
おまいら、お金使わないと楽しめないなんて、心の貧しい奴らだなぁ。

④LINEで作ったグループの会話がずっと見れてしまうし、頻繁にどうでも良いような通知や連絡が来る

シンプルにうぜぇんだけど…

⑤庁内の胸糞悪い噂話を聞かされる

自分の力で胸糞悪いヤツを処分できる訳でもないよな?
だったら、こんな話知らない方が精神衛生良いんだけど。

といった感じだろうか。

一応断っておくと、別に彼らのことが嫌いな訳ではありません。

だけど、正直言って、数えきれないぐらい嫌な思いした気がします。

因みに、数人できた「友達」ってのは、新規採用者対象の研修で知り合った人達。

お役所は中途採用も新卒採用もごちゃ混ぜで研修するような…民間じゃ考えられないような無茶苦茶なことやってる上に、中途採用の年齢制限も当時は30ちょいだったはず。

そして、私は当時丁度30歳でした。

なんで、できた「友達」は全員年下。

こっちがあんまり主張したら気を遣っちゃうやろなぁ…

なんて気にしつつ主張せずに合わせてばかりいたら、たちまちしんどくなってしまい、上記のような事態になってしまいました。

心理的にも金銭的にもコストが余りにも大きかったです。

で、意識的に徐々にフェードアウトしていって今では付き合いがありません。

そう、リア充のメッキが剥がれた(爆)

この時にLINEというアプリが心底嫌いになり、アカウントを削除した上でアンインストールしたなんてオマケも付いてきましたよ。

関係性が続いていたのは精々1~2年だったかな。

まぁ、相手が目上だったら目上だったで、変に気を遣って自分の思いを言えなかったんじゃないかと思いますけどね…。

申し訳ないが、こんなクソ野郎な人生の先輩を許してくれ。。

大人になると友達を持つメリットが激減する

ただ、そんな私も中学生までは結構友達がいました。

というのも、中学生以下だと…特に、小学生とか幼稚園児だったころは、友達を持つメリットがそれなりにあったからです。

小学校や幼稚園で良くあるじゃないですか。

はい、仲良し〇人でグループ作ってくださーい!

ってやつ。

ここで友達がいないと絶対に浮くことになって、滅茶滅茶惨めな思いをすることになります。

あと、中学生以下で一人でいるとやっぱりイジメに遭うリスクが非常に高くなってしまいます。

私も小学生の時なんかは何度かイジメられたことありましたけど、イジメられるのが嫌で無理して必死に友達を作ろうとしてましたね。

まぁ…国家が超大国の傘下に入ったり、〇〇条約機構みたいな軍事同盟に入ったりして身を守ろうとするのと一緒ですよ。

スクールカースト最底辺だった私は国家で言えば弱小国。

不利な条件を飲んででも、どこかと軍事同盟を結んで集団的自衛権を行使していかないと潰されてしまいます。

だけど、高校以降は偏差値50以上の学校であれば、そうイジメとかは起きてなかった気がします。(少なくとも私が住んでいる地域では)

そして、社会人になれば殆どの人は一定の節度を持って他人と接するようになるんで、もっとイジメなんてものはなくなります。

その代わり出世競争が絡んだエグい社内政治とかはありますが、大人は「これ以上しちゃいけない」ってラインを弁えてくるし、利害を優先してくるんでかなりマシです。

イジメを一種のエンターテイメントにしていて、かつ、全く限度を弁えずに際限なくイジメて面白がる…そんな、小学生ぐらいのイジメが一番タチが悪くて危険な気がしています。

つまり、大人になると「友達がいなくて損をする」ってシーンが激減するんですよね。

因みに私は、高校生の時に友達が激減。大学生の時に完全ゼロになって今に至ります。

大人になってから友達がいなくて本当に困ったのって、結婚式する時に呼べる人が全くいなくて困った時ぐらいだろうか…。

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まとめ

大人になっちゃうとイジメや仲間外れに遭って困ることは殆どなくなる。

そして、イジメや仲間外れで困らないのなら、自分にとって友達を作るメリットが殆どない。

この2点に気付いてしまってからというもの、私は「他人から好かれたい」なんて一切考えなくなりましたね。

我慢せずに

言いたいこと言って、やりたいようにやって、自然体で過ごして

その結果、人が去っていくのなら仕方がない。

それでも一緒に居てくれる人がいるんだったら、そういう人を大切にすればいい。

なーんて最近では考えている次第です。

まぁ…この歳になって思うんですけど、

自分に正直に生きた方が良いですよ。

自分の気持ちに嘘ついてると、最終的には自分自身も周囲の人も、みんな不幸になるだけだと思うんですよね。

自然体で居て周囲の人と軋轢が生じるんだったら、そんな人間関係解消してしまった方がお互いのためじゃないかと思うんです。

関連記事を貼っておきます。

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