ホワイト企業勤務や公務員の人生はイバラの道?

以前、早期リタイアを目指す理由で給料や福利厚生は麻薬みたいに依存性があり、それを取り上げられる恐怖から会社の言いなりになり、最悪の場合命を落とすことさえあるというお話をしました。

給料が増えるたびに生活レベルが上がるんですが、結局は生活レベルもっと上げたくなってしまい、いつまでも身を粉にして働き続ける…会社から梯子を外される恐怖にムチ打たれながら…というヤツです。

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」では、薬物中毒みたいに激務から抜けられなくなる現象を「ラットレース」と表現していましたね。あの、ハムスターがくるくる回すやつ。

これ、ホワイト企業勤務や公務員だと凄く嵌りやすくて、世間的には羨ましがられるような勤め先でも、はた目から見てかなりきついことになってるなーって人私の周りには多いんですよね。

ブラック企業はある意味安全

そしてこの罠、意外とブラックに勤めてる人は嵌らないことが多いんですよね。

お金が出て生活が良くなることが動機になって、ラットレースって回りだします。ブラックだとそのお金がそもそも出ないんで、欲望のループが回りださないし身の丈超えた消費や人生設計立てようとは思わないんです。夢はないのかもしれないけど…。

また、どうせ入社のハードルも高くないんで、辞めたところで同レベルの会社で良いならすぐ転職できます。なので、梯子を外される恐怖から必死になったりもしないんです。

気楽なブラック社員

持たざる者の気楽さというやつで、嫌味抜きでこれは結構馬鹿にできないなと思います。

ホワイト企業に勤めるが故のキツさ

ここまで説明したらもうお分かりかと思いますが、ブラックと真逆のことがホワイト勤務の人には起こります。

給料や福利厚生はしっかりしているし、終身雇用も保障されています(将来を信用するかは別として)。

こうなると、欲望のラットレースはガンガン回り出します。そして気がついたら高待遇が保障されないとすぐに破綻するような生活やライフプランに。

そして、どんなホワイト企業でもエアポケットみたいなブラック部署は必ずあるし、パワハラしてくる上司もいます。リストラに遭うことだってあります。

その時逃げられたら良いのだけど、高コスト体質になっていると同じ条件での転職が必須になるのでハードルが上がってしまいます。逃げられない。

社畜化したホワイト企業社員

こうなると、もう体の良い奴隷の完成です。持ちたる者の辛さというのでしょうか…。

ちょっと古い2018年のニュースですが、こんなニュースもあります。

人事院によると、メンタルヘルスを理由に1カ月以上休職している国家公務員は、全職員の1.26%、厚生労働省による全産業の調査と比較すると、休職者の割合は約3倍だ。民間企業の働き方改革で音頭をとる霞が関が、疲弊しているようだ。

引用:官僚のメンタル休職者は民間の3倍。国会対応、政治家の理不尽に翻弄される | Business Insider Japan

まあ、民間企業の多くはそもそも休職制度がマトモに機能してないので、休職になる前に退職に追い込まれます。だから民間と休職者の率を単純比較というのはフェアじゃない気はしますが、高ストレス状態で働いているのは間違いなさげです。

自分の人生を会社マターにしてはいけない

自分の力でお金を稼がずに給料という形で貰うから自分の身の丈を考えなくもなるし、会社から貰うものである以上自分で自由にコントロールもできないんで、梯子を外されるのも怖くなります。

サラリーマンするのがいけないとは言いませんが、これからは投資や副業を組み合わせて収入を複線化しておかないと、例えホワイト勤務だったとしても奴隷に成り下がってしまうのでは?と思いますね。

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